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January 3, 2005
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カテゴリ: 読書いろいろ
著者は、北朝鮮で特殊工作員として働いていた安明進氏です。
テレビの報道番組の北朝鮮特集などでときどきインタビューに答えている姿を見かけます。

この本は、その安明進氏が北朝鮮での生い立ちを語ったものです。

なぜ特殊工作員になったか、と言うことや日本人拉致の方法、金正日のやり方などが細かく書かれています。

特に、特殊工作員になるまでの北朝鮮での生い立ちを読むと、特殊工作員になったと言うよりかならされたと言ったほうが正しいかもしれません。

でも著者は、その特殊工作員の養成課程において民主主義社会のすばらしさにめざめ、韓国での潜入活動を命じられたときに脱北を決意します。
そして、韓国で生活していくうちに自分や同胞のしてきたことの間違いに気づきついにはいろいろなメディアにおいて北朝鮮のやってきたことを告白するまでになるのです。

それはすごく勇気のいることだと思います。
現に、金正日の夫人の甥が脱北して韓国で生活中に北朝鮮の工作員に銃撃され亡くなっているからです。


この本を読んで拉致被害者の家族が希望の光を見たとどこかで読みましたが、生きていることが判っただけでも安明進氏の告白は家族の人に希望を与えたと思います。

先日紹介した本には、安明進氏以外の脱北した工作員の方たちの話も載っていましたが、少しずつでも北朝鮮の国際法に反したいろいろなことを告白していくだけでも、立派に北朝鮮を追い詰めていけると思います。






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Last updated  January 3, 2005 09:44:41 PM
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