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March 8, 2005
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カテゴリ: 読書いろいろ
やっと読み終えましたよ…。いったい何日かかったんだろう…?原因は図版の少なさにあると思うんだけど…。全然無いわけじゃなくて、ところどころにはちゃんと地図や設計図みたいなのが入ってるんだけど、地図や設計図やなんかではわかるわけも無く…。乏しい想像力をフル活動してもわかりづらいところがいくつかありました。けど、謎モノとしては面白かったです。

事の始めは、「戦前に東京の地下には地下鉄があったかどうか」と言うことらしいんですけど。
そういわれてみると、空襲のとき地下鉄構内に逃げたと言う話は東京では無かったですよね。大阪では空襲時に地下に降りれて、地下鉄構内に逃げ込んで助かったとかいう話を聞いたことがあるんですけど。戦後も浮浪児たちがしばらく地下道で生活していたとも聞きましたし。
ところがこれが東京となるとそういう話はきいたことが無い。大阪の話なんか空襲時に地下鉄の職員の人に助けてもらったとかいろいろ新聞にたまに載ってたりするのに、東京ではそんな話が無いみたいだし。

不思議なのはGHQ占領下の東京の地図です。ところどころにSUBWAYの表示があるんですよ。無いはずの地下鉄が進駐軍の地図では、有るんです。おかしいでしょ?

それに、戦前に出された地下鉄建設の申請書が特に不備も無いのに取り消されていたり、たとえば国会議事堂の設計なんかは公募で1等が選ばれたのに採用されなかった李とか、実に不思議なことだらけです。特に第1次大戦から第2次大戦にかけて。
関係者に尋ねて回ってみてもみんな一様に口を閉ざしているみたいですし。
国立公文書館に資料請求に行ったら、その関連資料は個人には請求不可と言われたそうですし。(国家公務員なら見れるらしい)

地下鉄の駅のホームはどこもここも古めかしい感じがするのだとか。東京で地下鉄に乗ったことが無い私としてはなんとも言えませんが…。


戦前の東京の地図と進駐軍作成の地図を見比べるとぜんぜん違うのだとか。

地下鉄がB1やB2にあるのはともかく、B3~B6ぐらいの深さのところに有るのもあるのだとか。そんな深いところに地下鉄を作るの?その路線では駅のホームや線路が地下を上ったり降りたりと深度が違うのだとか。何ででしょうねぇ。何も無ければ同じ深さで掘れるはずですよねぇ。私が不思議に思ったのはここでしたけど。

著者は山王溜池の駅の不思議とか、地図には地下鉄駅への入り口の表示があるのに実際にはそんなものが無いところとか、そのほか不思議な話をいろいろ書いてます。

こんな不思議な話が本当にあるんだろうかという気持ちが半分、本当だったら何でこんなことを今まで隠してきたんだろうと言う気持ちが半分、と言う感じです。

この不思議な気持ちは読んでみないとわからないかも。





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Last updated  March 8, 2005 11:10:31 PM
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