amieの本棚

amieの本棚

PR

×

Calendar

Comments

MON-AMIE @ Re[1]:疲れ目には(02/21) しろたんケロリメトポン一期一会さん >私…
しろたんケロリメトポン一期一会 @ Re:疲れ目には(02/21) 私はよく目の下にクマが出来るので参考に…
しろたんケロリメトポン一期一会 @ Re:天気予報によると(02/13) 月曜の朝といおうか、日曜の夜辺りから冷…
ティファニー@ Re:面白いサイトを発見(10/03) こんにちわ。以前に近所のイギリス人の家…
MON-AMIE @ Re[1]:面白いサイトを発見(10/03) ティファニーさま、ご子息は頑張っておら…

Archives

July , 2026
June , 2026
May , 2026
April , 2026
March , 2026
February , 2026
January , 2026
December , 2025
November , 2025
October , 2025

Keyword Search

▼キーワード検索

April 8, 2005
XML
カテゴリ: 読書いろいろ
この本の内容を一言で言うならば、「きれいにしすぎると、体に悪い」と言うことでしょうか。

著者はもともとは整形外科医。ひょんなことから寄生虫の研究をすることになりました。
初めはばい菌の研究をしていたのですが、ばい菌に関して日本でやることがなくなり、今度は熱帯病の研究を始めたんだそうです。
先生はインドネシアのある島に行き、住民の生活の様子を調べました。そうしたら、みんな河に沿って住んでるんですが、川の水でご飯を作り、顔を洗って洗濯もし、川でトイレもしていたんですって。でもそこで暮らす子供たちは、喘息やアレルギーもないし、顔色も良い。不思議に思って調べたら、そこに住む人たちは全員寄生虫を持っていたんだそうです。そこから、寄生虫がアレルギーを抑えるんじゃないかと研究することに・・・。

以前問題になったO-157。この菌、実はきれいなところでないと生きられない菌なんだそうです。つまり、ちょっとでも不潔な状態であれば、生き残れないのだそうで。この菌が流行したのは、あまりにも清潔にしすぎたせいではないかと、先生は書いてます。

そういえば、昔々の子供たちは野原で走り回ったり泥まみれになって遊んだりしてましたけど、アトピーだとか喘息だとかはなかったですもんね。

先生の調査では、アトピーや喘息の子供は第1子に見られるのだとか。初めての子供で必要以上にかまい、外から帰ったら手洗い洗顔などさせるためなのだとか。
第2子以降は1子ほどかまわないので、少々汚れた遊びをしていても注意もされずその結果、第1子よりも丈夫(?)な子供になるのだとか。この意見、よくわかるような気がしますよね。第1子は周囲にかまわれまくるのでのんびりした性格に、第2子はほったらかしにされるのでしっかりした性格に、第3子は2子ほどほったらかしにはされないので、ちょっと甘えん坊になる、とか言うことと関係あるような気がします。

つまり、何事も過ぎたるは及ばざるが如し、つまりほどほどが一番と言うことです。


抗生物質や抗菌グッズにも警鐘を鳴らしてます。

確かに抗生物質はいろいろな細菌に効きますけど、抗生物質を使うことで細菌に耐性ができ、だんだんと強い抗生物質が投与され、また耐性ができ、と悪循環になります。

あまりにも清潔にしすぎると、体もそれに合わせてだんだんひ弱になっていくそうです。
もともとからだのなかにはいろいろな病気に対応する菌が常在しているそうですが、清潔にしすぎる環境や抗生物質の摂取などでそれらの菌が体の中からなくなり、ちょっとしたことで病気になるのだそうです。
花粉症なども以前はほとんどといって良いぐらいなかったはずです。
それが今では花粉症の患者さんのなんと多いことか。
これらも、清潔にしすぎる環境から体がひ弱になって現れた病気なのだそうです。

汚くしろと言うのではなくて、抗菌殺菌と清潔にしすぎず、ほどほどの汚れ具合(?)を保つべきなのだろうと、この本を読んで思いました。

汚いよりかはきれいなほうが良いんですけど、その度合いをどこにおくかが健康を保つ秘訣にもなるんじゃないでしょうか。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  April 8, 2005 11:41:32 PM
コメントを書く
[読書いろいろ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: