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September 9, 2006
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カテゴリ: 読書いろいろ
今読んでる本なんですけど。

廃墟本、もどき。
掲載されているのは廃墟のみならず、不思議な建物や構築物、変わったお寺や遺跡など、見た目不思議なものが数多くありますが。

その中で、巻頭に、大阪市内のとある市営住宅の特集が載っているのですが。

先日、テレビの前で寝転んでこの本を読んでましたら。
母が叔母の話を始めまして。

私がヨチヨチ歩きのころ、当時大阪市内に住んでいた叔母のアパートがすごく古くて汚かったそうです。
しかもトイレは共同で、行くのにすごい覚悟が行ったとか。
難波からそのアパートまで歩いて行けて、なおかつ通天閣までも歩いて行けたのだとか。



特集ページの市営住宅の全景の写っているページを母に見せましたら、「ああ、こんな感じの汚いアパートやったわ。古臭くてな。でも家賃が安いて言うてたな」
写真のアパートはつい最近立ち退きになるまで、200~500円の家賃だったと書いてあります。
「共同トイレ、水洗やった?」と聞きますと、「知らん。あんな覚悟のいるトイレ行かんかったから」と言う返事。

本には周辺の簡単な地図しか載っていません。
ロードマップで確かめましたら、難波から日本橋経由で行けます。歩こうと思えば歩けるかもしれない距離。
しかもそこから通天閣まで、やはり歩こうと思えば歩ける距離です。

母が言うには、叔母たちはそこにはあんまり長くは住んでなかったとのこと。
高速道路ができるため立ち退きになったそうです。

ん?
この写真の市営住宅の真横を阪神高速が通ってるけど?

母に写真を見せてそういいますと、「私は知らん。叔母さんがそう言うてたで。立ち退かなあかんようになったんで○○の府営団地に移ったんや」

あそこもそう広くはなかったけど。

母はしばらくその写真を見ながら、一人でぶつぶつしゃべってました。

しかし、母の知ってるアパートがその市営住宅かどうかは判りません。
本人は住所を知らないんですから。
ただ母の記憶にある、大阪市内にあったこと、難波から歩いていけたこと、通天閣にも歩いていけたこと、トイレが共同、家賃が割りと安かった、はわりと当てはまっているんじゃないかと。


すでに叔母は亡くなっているので本人に確かめるわけには行きませんし、まさか従兄弟に聞くわけにも・・・。

ちなみにこの本、お寺の話も載っているのですが、私の知っているお寺が載ってました。
知っているといっても友人を通して話を聞いたことがあるだけですが。

読んでる本に知っている場所が載っているというのは不思議な感じです。






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Last updated  September 10, 2006 12:29:35 AM
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