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January 10, 2009
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カテゴリ: 読書いろいろ
あー、なんかこのテーマで書くの、久しぶりです。

この本は、今日いつもの書店その2で見かけ、パラパラと立ち読みしていたのですが、途中で落ち着いて読みたくなり、購入。



和歌山の、山の中の、1軒しかない、小さな本屋さんのお話です。

街中でも、大型書店に押され、閉店していく本屋さんがありますが、この人はがんばってます。

「うちの村にも、本屋があったらええんやけど…」
村人たちのそんな声からはじまった、山の中の本屋さん。
この本や産は、本だけでなく、お菓子や日用雑貨も置いています。
なぜって?
他にお店がないからです。



どこがって?

まず、おいている本は売れ筋の本ばかりではありません。
子供たちが読みたい本、大人たちが必要とする本、そんな本をおいています。

もともとは著者の伯父さんが始めたお店だったそうですが、伯父さんが引退するに当たり譲り受けたそうです。
そこから著者の奮闘振りがすごいです。

街中の書店だと、大手チェーン店や大型書店でないとやらないようなことを次々と行います。

どんなことをやったのかは、ぜひ読んでみてください。


もうずっと以前に、どこか田舎のほうで書店を開業するに当たりそれがどれだけ大変か、客層をつかむためには何をすればいいのか、というのをドキュメンタリー番組で見た記憶があります。
その書店は、雑誌などは余りおかずに文芸書に力を入れていました。
それも新刊はメインにせず、客注で本を売るという形式でした。
今のようにネット書店などなく、本といえば書店に取り寄せを頼むしかなかった頃のお話です。


それは、新刊をメインにしないということ。
もちろん、雑誌の新刊は入ります。
でもここで扱う雑誌の半分くらいは定期購読されているものだそうです。

この本の中には、都会から遊びに来ていた少年が、自分地の近くでは見つけられなかった本を見つけて買っていったというエピソードも紹介しています。
新刊がメインでないからこそ、ではないでしょうか。


それはまだ専門学生だった頃。
商店街の書店(その頃は4軒ありました)をまわって探しても見つけられなかった本が、卒業旅行で行った北海道の書店で偶然見つけたことです。
友人たちは「荷物がかさばるし重くなるから、止めとき」と言いましたが、私はこのエピソードの少年のように買って帰りました。

探しても探しても見つけられなかった本が、偶然入った旅先の書店にあったときの喜び!

この本は、私のそんな思い出を甦らせてくれました。

小さな書店ですから、いろいろ制約があると思います。
おひとりで切り回していらっしゃるようですので、できることと出来ないこともあるでしょう。

でも、地域の子供たちのことを考え、自分に出来ることを考え、できる限りのことをそのお店でやろうとしているその姿勢は、「これぞ本屋さんではないか」と思いました。

同じ県内ですし、旧村役場は遥か昔に行ったこともありますので、暖かくなったら一度行ってみたいと思います。


追記
一度「公開する」をクリックしたら、また真っ白ですべて消えてしまいました。
今回はコピペしてあったので、何とか再アップ。

追記 2
またまたクリックしたら、真っ白!
2回目です。
再々アップ。
どーなってんだ?

追記 3
何がどーなってんのやら。
再再再アップ。





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Last updated  January 10, 2009 11:02:42 PM
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