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(前の記事はこちら)2016年3月4日に行われた米川さんのバースデーライブ1日目に行ったのが私の初ライブであったので、今年2026年3月4日に米川さんのライブに無事に行けたことは本当にうれしかった。連日行ける幸せを思い、はじめて行った回のことを思い出した。ものすごい勇気をだして初めて行ってみたそのライブのメモはない。なぜなら、そのときの自分は半分ぐらい曲名がわからなくてセトリが書けなかったから。初ライブハウスがどんなにすばらしく楽しかったかはこんな感じ。「ライブハウスにいってみた!」「ライブハウスにいってみた!つづき」「思い出したこと 」ご新規まる出しで緊張しまくっていた完全に挙動不審な私にも優しい米さま…神…!となった。絶対また行こう、と思ったよね。そして帰り道、周りのお客さんたちが仲間どうしで「じゃあ、また明日ねー」と言って帰っていくのをみて、おお皆さま連日参加するものなのか、と思ったという思い出。今年、3月3日のバースデーライブの帰り道「じゃーねーまた明日」とお友だちと声をかけ合いながら、このときの気持ちをはっきりと思い出し、また明日と言い合える状況があることに心から感謝した。敬愛する音楽家がライブをしてくださるから同じ音楽を愛する仲間がいるから家族が送りだしてくれるからこういうのがそろっているから言える「また明日」なのだから。また明日ねー、と言い合えることが嬉しかった。そして神戸2DAYSにも行ったのだ。おひとりさま行動が基本の私だが、初めての一人旅にして初遠征の神戸。チキンジョージは新幹線の駅から地下鉄一駅の繁華街のど真ん中、生田神社のすぐそばなのでチェックイン前にまずはお参り。宿泊した宿は神社ビューの部屋だった。一人旅だからこそのノープランで神戸の街を彷徨い、日が暮れかかるころにライブハウスへ。2日目は友人と合流して、縁のあるスポット巡り。高いところに登ったり、有名な建物を見学したり、おいしいものを食べたり。夕方になってCHICKEN GEORGEに向かう。ライブ後に、直接お会いするのは初めての兵庫のお友だちに案内していただき、神戸の夜景を楽しみ、また、いくつかの「聖地」を訪ねることができたCHICKEN GEORGEも聖地だよね、ゴーゴーヒデキ前夜祭で4人のC-C-Bが立ったステージ、と友人が言っていて深く頷いたよね。新宿BLAZEも赤坂BLITZも下北沢GARDENも無い今となっては、確かにそうだなあと。3日間ずっと米さまとC-C-Bのことだけ考えていた旅だった。(つづく)
2026年03月09日
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12月にBS ジャパンで「ヤンヤン歌うスタジオ 復活コンサート」の放映があった。会場の中野サンプラザの客席はおじさんおばさんというよりもっと高齢な感じに見えたが。笠くんが一人で出演して「Romantic が止まらない」を歌った。 このときも思ったのが、当時よりリラックスして、声もよく出ていて、見ていて安心できたこと。 久しぶりに見た懐かし番組、あんなに嫌だと思っていたけど、もう何かそういうの、どうでもよくなってた。娘にとっては逆にこういう昭和のベタな歌ありコントありの「歌番組」が新鮮らしく、喜んでる。「なんてったってアイドル」を伊代ちゃんたちが歌ってたのとか真似したがってた。私がいない日にまた録画したの観てたし。 もうテレビにC を名乗って出るのは笠くんだけだろうな。世間の人のイメージはC =笠くん、らしいね。当時メガネと電子ドラムがインパクトあってカッコイイと思った、と旦那が言う。シモンズじゃないドラムでも結構テレビ出てたけどね。一般の人にとっては、六角形のシモンズに囲まれて歌う笠くんがC そのものだったと思う。 あのころ、すごくカワイイ映りのときと、アキバ系男子にしか見えないときと、見るたび違いすぎだと思ってた。そんな笠くんが不憫に思えて目が離せなかった。なんかいじめられキャラだし、半分ネタとはいえラジオや雑誌でも年上メンバーにいじめられた話ばっかりしてたし。十二指腸潰瘍で手術して病み上がりでテレビ出てたのもあるけど、それ以外のときも具合悪そうな日が多く感じてた。ドラム叩いてるからもあるけど、歌声が不安定な日もあって、いつもハラハラしながら見てた。 作家先生が笠くんの声を気に入って「Romantic~」のメインボーカルに抜擢されたそうだ。ぽっちゃり系メガネ男子萌えなんてまだ世に認められない時代だったろう。他にない「異形」のものを愛でることが芸能の基本だとすれば、ピンクの髪のドラム奏者がありえないハイトーンのメインボーカルという時点でそれは「芸能」だった。ぽっちゃり系メガネ男子が、一生懸命ドラムを叩きながら揺れる不安定な声で歌うこと自体が耳目を集める要素だったと私が理解したのはつい最近。 2005年のワンダの缶コーヒーのCM、私は全く見てなかったか、覚えてなかった。動画サイトで最近見たら、面白くて「フー!」のところで毎回笑っちゃう。でもこのCM の笠くんの表情は何か固くて残念。最近の彼の映像はもっと穏やかな表情に見える。 現在、熊本にご両親とともに農業のお手伝いなどをしながら暮らし、熊本の人とバンドを組み音楽活動をしている。東京でテレビ出演などの仕事のあるときだけ上京する。地元局のテレビ番組に出演したり、地元の小中学校でドラムを教えたりもしている。 講演や、ローカル番組でのインタビューの動画で、自分の人生のことを語るのを見て、語るべきことがあるからこうやって語り、C の歌を歌って伝えているということがわかった。「僕は、必ず南阿蘇に帰るんです」と語る笠くん。帰るべき場所があること、これをみんなに伝えて生きていくよ、があることが、今の活動スタイルになっている。 アーティストであるって、こういうことなんだなと。 彼にしか伝えられないものがある、彼じゃなきゃダメなんだ。 そしてそれを彼自身が確信を持って伝えられている。だから、今のあの穏やかな表情なんだろうなと思った。(2023年1月追記ここ1か月ぐらいのアクセスが増えているので、誤解を招きそうなところを一部書き替えました。→笠さんが農業に従事されていることは現在形ではないようです)【楽天ブックスならいつでも送料無料】松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート 風街であひませう (完全生産限定盤) [ (V.A.) ]
2016年01月25日
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米川英之「Birthday & Release Tour 2026」Day 2“米川英之 plays C-C-B” 20260304汐留BLUE MOOD 17:30/18:30 streaming+による配信あり米川英之 須藤満 森藤晶司 岡本郭男(DAY1 その1はこちら)(DAY1 その2はこちら)須藤さんは昨年6月にお使いになったスタインバーガーの赤いベース。米川さんも深海魚のペイントされたスタインバーガーのギターでスタート。昔のオープニングSEを思わせる曲からのカウントで、アカペラで始まったのは「愛の力コブ」一気に会場の温度が上がった感じ。ボーカルは関口さんパートも英樹さんパートも米川さんが歌ったが「何て言うのこんな時は」の部分を森藤さんが歌ったのはその後へのつながりとの関係であろうか。コーラスはストさんと森藤さん。キーボーディストの腕の見せ所ともいうべきあの間奏の前に森藤さんが「よーし、弾くぞー」のようなしぐさをされてから弾き始めたのはアツかった。「抱きしめたい」も米さまの熱唱と熱いギターソロ、オーケストラヒットの音に合わせて上がるペンライトに気持ちも盛り上がる。メンバー紹介では森藤さんと須藤さんはそれぞれの楽器プラス「ボーカル」と紹介されていた。米「ストちゃんはこのベースを、わざわざこのために」須「昨年6月のリハ中にポチった」「他に使い道ない。この企画のためだけ」「弾くのにいつもの3倍ぐらい疲れる」ギターを青ラメに替え、「アニメのようなA.B.C 」「ハートブレイク・カラー」「 HARD ROCK dream 」と、米川さんが歌う米川さん曲が続き、「次、あ、これは相当やってない曲」と米川さんがいつもの感じでサラッと言うのに、客席は、え?何だろと、ちょっと黄色い声のエーーーで色めき立つ。森藤さんが咳払いをして、須藤さんいいですか、と聞いて、では行きます、と出したのが、ポーーーンと鳴るピアノの単音。「大緊張してます!!!」と慌てる森藤さんと大爆笑のステージ上の演者の皆さま。「キャラ寄せてるの?」とツッコむ米川さんに「え、田口さんってそうなんですか」とキョトンとする森藤さんに大笑いの客席。「これが本物の音です」フォーーン。あ、これは。まさかの。「約束」のイントロが流れ出し、この曲をきけることの喜びと、この曲の担ってきた物語を思い涙が止まらない。私の周囲のお客さんたちもかなりはっきり泣いていた。この曲は米川さん笠さん英樹さんの順で歌われている。今回は米川さんが米川さんパートと英樹さんパートを歌い、笠さんパートを森藤さんが歌ったのだが、正確には、笠さんパートの一部「今は運命に裂かれても必ず」までで、「会える時がくるさ」からを米川さんが歌った。それは、米「会えーる時がくーるさ」森「 会える時がくるさ」と追いかけるようにコーラスするためであると気づいたとき、なんとたいへんなことを弾きながらしてくださっているのだろうと驚き、感謝と感激で胸がいっぱいになった。アウトロの美しいギターソロにきき入りながら、米川アレンジの冴えわたる名曲との認識を新たにした。続けて「Rainy Farewell …アメノチワカレ」。須藤さんは今回もこの曲はピック弾きだった。この曲のアウトロの鍵盤については、2024年に米川さんがピアノやギター、森藤さんがシンセやピアニカ等という、曲によっては鍵盤×鍵盤で行われた米川・森藤DUOのライブで、森藤さんによってオリジナルに忠実にかつ生き生きと演奏され、この部分について米川さんと森藤さんが「アバンギャルドな」「だがそれがいい」「だから完コピです」とお話されていたことを思い出す。愛されているんだなあ、大切に演奏してくださって嬉しいなあと感じた思い出。(つづく)
2026年03月04日
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(前の記事はこちら)神戸2DAYSのセットリストは汐留2DAYSと同じだった。神戸で見たことを残しておこうと思う。「愛の力コブ」汐留で、間奏のキーボードソロにとりかかるところで、森藤さんが「よーし弾くぞー」というしぐさをしてから弾きはじめていた。これは神戸でもしていたのでより印象的であった。「アニメのようなA.B.C」 神戸ではアルバムに収録されているようにダン、ズッダーンで始まったように聞こえたがどうだったろうか。「約束」米川さん「次はバンドでは演奏しなかった曲」森藤さん、機材を数ヶ所指差し確認して「はいっ」フォーーーン今回は1回で正しい音が。「走れ☆バンドマン」汐留で米川さんがこの曲のオリジナルに入っている漫才の一部と思しきセリフを言ったのが密かな衝撃だったが。神戸でも同様の試みがあった。やっぱり「あーら、お兄ちゃん、」までしか私には分からなくて、後でお友だちと「サインちょうだい」なのか「お出かけ?」なのか、はたまた別の言葉だったのかの議論となり楽しいひとときだった。「冒険のススメ」ボーカルは笠さんパートが森藤さん、関口さんパートが須藤さん、英樹さんパートが米川さんで歌われたのは昨年6月と同じ、今年の汐留と同じだったが、神戸では、森藤さんは歌うときにピンクのメガネをかけていた。いつかけたの!?という驚きも大きく、もちろん拍手喝采で大いに盛り上がった。事後の森藤晶司さんのツイート後日談ですが、先日神戸で僕がかけた眼鏡は神戸チキンジョージのスタッフさんが何時間もかけて白のメガネに着色してくれたものです。笠さんメガネの色を正確に記憶してる僕ですが、色が全く同じで、かけた瞬間不思議な気持ちになりました。スタッフさんの愛に、そして笠さん、ありがとうございます。https://x.com/i/status/2032432986613039480愛されているなあ、愛しかないなあ、と深く感謝した。森藤さんの「休憩させてください」「弾くだけでもたいへん」という訴えにより、MCの時間となったところで、米川さんが「英樹さんパートと笠さんパートは、歌い分けているんですか?」と森藤さんに質問した。森藤さん「はい」「笠さんのは、笠さんのバンドをやっていたので、門前の小僧習わぬ経を読む、で」英樹さんの歌はたくさん聴いたとのこと。「難しい歌い方される。まねできない」ストさんが昨年6月のplays C-C-Bのリハの休憩時間にポチったスタインバーガーのベース。赤は「森藤くんの指定」とのこと。森藤さんが「赤でしょ」と言ったので赤にしたそう。米川さん「なつかしいですね。当時のこと思い出したり」「タグちゃんとケンカしたこととか」「何でケンカしたかは覚えていないけど、ケンカしたことだけ覚えている」(つづく)
2026年03月10日
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(前の記事はこちら)神戸最終日。鈴木茂さんと松本隆さんがその街の通りにちなんだ曲として作った「トアロードのハレ娘」歌詞のモニュメントがあるときいていた。チキンジョージからもお宿からも遠くないということは調べていたのだが、初日にあてもなく歩いた時には見つけられなかったそれを見に行こうと思いたち、ネット記事のお写真を手がかりに向かったところ、今度は驚くほどあっさり、そのアーチが見つかった。歌詞とサインを確認して写真をとり、顔を上げて通りの向こう側を見るとそこにカフェ「木馬」があった。松本先生が語る神戸の景色にしばしば登場する喫茶店。行ってみたいとは思っていたが、こんなにすぐ見つけられるなんて。まるで導かれるようにたどり着いたように感じた。帰りの新幹線までの残り時間を咄嗟に計算する。これは行くしかない。キャリーケースは重いが2階のお店に向かう。メニューを開くと、スライスしたオレンジがのったアイスティー「カナリアン・アイランド・ティ」の写真が目を惹く。由来を想像するとどうしても心惹かれるメニューに、コーヒー派なのにアイスティーを注文する。流れるジャズの落ち着いた響き。優しい音、だが鳴らしたい音をはっきり意図して鳴るステレオ。音楽あっての空間。やっぱりコーヒーが飲みたくなって、コーヒーを追加注文することにした。コーヒーを頼むときに「こちらのお店が、松本隆先生の行きつけのお店と伺って」と、お店の方にお話ししたところ、「そうなんですよー」と、いろいろ教えてくださって、このお店の登場する松本先生の本を見せてくださった。私は松本隆先生のファンであり、松本先生が多くの曲を手がけられたC-C-Bのファンである、昨日と一昨日、C-C-Bの米川さんのライブがCHICKEN GEORGEであって、それを見に東京から来た、ということをお店の人にお話した。「昨日も松本先生のつくられた歌も演奏されたんですよ」10年前の私だったら、そんな話は多分しなかっただろう。でも言わずにいられなかった。深いご縁がきっとどこかでつながっていると思わずにはいられなかった。神戸滞在中にここにたどり着くことができてよかった。神戸2DAYSで演奏された松本隆さん作詞の曲Private Lips 抱きしめたい約束青いブランケットOnly For You, Only For Me.Blue Guitar Velvet Touch Cyber-Commander(つづく)
2026年03月11日
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