田崎正巳のモンゴル徒然日記

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モンゴル2008 @ Re[1]:モンゴルでのお葬式(2)(04/03) 高橋 諒様 ご連絡ありがとうございます…
臼井海月@ Re:モンゴルでのお葬式(2)(04/03) 田崎正巳様 突然のご連絡失礼いたします…
モンゴル2008@ Re[1]:あーあ、プーチン来ちゃった。。。(09/03) モンゴル好きさん、メッセージありがとう…
モンゴル好き@ Re:あーあ、プーチン来ちゃった。。。(09/03) このニュースを知ったときには本当に残念…
モンゴル2008 @ Re[3]:韓国系が活躍?(06/27) ichiguさん、 ありがとうございます。 気…

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2013.10.13
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最近、本ブログでもトゥグルグの下落や貿易収支の赤字が続くことによる心配事を書くことが多いです。それだけ、段々現実的な問題として迫っているように見えるからです。

しかも、現段階ではモンゴル政府がそれに対してどう対処しようとしているのかが見えないことも心配に拍車をかけています。

鉱山開発や外資規制の話はいいけど、一番直接的にモンゴル国民に影響が大きいのが外貨準備不足です。

モンゴルはご存じのように、ガソリンなどの燃料、米・野菜などの食料品更には鉛筆一本からシャンプーなどの生活必需品に至るまでその多くを輸入に頼っています。

それらの生活物質の供給を維持するためにも、外貨は必須なものです。シンガポールなどの都市国家を例外とすれば、アジア諸国の中でもかなり輸入に頼っている国と言えるのではないでしょうか?

つまり外貨準備高は、金融問題でも銀行問題でもなく、一般国民の日々の生活と直結した問題だということです。



今日は入手できるレベルのデータを使って「本当のところ、どのくらい少ないのか」を考えてみたいと思います。

まず、頭に入れていただきたいのは外貨準備高20億ドルという数字です。

これは2010年以降、一度も割ったことのない最低水準です。昨年の秋に「外貨準備が少なくて大変だ。」と言っていた時期でも22億ドル程度はありました。



2010年以降ではほぼ20週程度は確保していましたが、昨年の秋の危機的状況の時が16週程度でした。これが2010年以降の最低の数字です。

20億ドルと16週は、モンゴルの危機ラインと言ってもいいのではないかと思います。



では、最近の状況はどうなっているのか?

本年7月のデータでは、外貨準備22.6億ドル、輸入決済に必要なドル換算では18.6週間と発表されました。

これは前年同期比3.5億ドル減、前月比3.3億ドル減となっています。

この前年比と前月比の数字に注目してください。前年から1年間かけて減った数字と前月からたったの1か月で減った数字がほぼ同じ水準だということです。

これが最近の外貨準備高が激減していることを明確に物語っていると思います。見方によっては、ほぼ12倍のスピードで外貨が減っているともいえます。

今年の7月以降はどうか?実はその後も減り続け、8月は19.7億ドル(16週)、9月は17.7億ドル(14週)となっているのです。

つまりモンゴルの危機ラインである20億ドルと16週を割っているのです。


昨年のこの時期はどうだったのか?2012年は7月に26.1億ドルだったのが減り続け11月には22億ドル程度になり、危機的状況だと言われました。

そして、12月のチンギスハーン国債発行で一気に35億ドルを超えたのです。まさに救国の国債発行でした。



市場というのは、先を読んで動きますから多少外貨準備が減っていても、「ちゃんと対策が講じられるんだな」と判断すれば、売られることはありません。


現在今年の1月以来、9か月連続で外貨準備高が減少中です。過去の傾向はどうだったのでしょうか?

私がモンゴルにいたころよく聞いたのは、「毎年春から外貨準備が増え、トゥグルグも上昇する」というものでした。

実際はどうなのでしょうか?

(続く)





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Last updated  2013.10.13 11:41:02
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