田崎正巳のモンゴル徒然日記

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モンゴル2008 @ Re[1]:モンゴルでのお葬式(2)(04/03) 高橋 諒様 ご連絡ありがとうございます…
臼井海月@ Re:モンゴルでのお葬式(2)(04/03) 田崎正巳様 突然のご連絡失礼いたします…
モンゴル2008@ Re[1]:あーあ、プーチン来ちゃった。。。(09/03) モンゴル好きさん、メッセージありがとう…
モンゴル好き@ Re:あーあ、プーチン来ちゃった。。。(09/03) このニュースを知ったときには本当に残念…
モンゴル2008 @ Re[3]:韓国系が活躍?(06/27) ichiguさん、 ありがとうございます。 気…

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2013.10.14
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実際の数字を見てみると、2011年も2012年も1月と9月を比べると外貨準備は増えていました。

これは従来から言われていた、春から夏にかけて鉱物資源の輸出が伸びるから外貨が増えるとの見方に一致します。

ところが、今年2013年は1月と9月を比較するとなんと17億ドル以上も減っているのです。

せっかくチンギス国債の発行で増加させた外貨準備高はほぼ半減してしまっているのです。

モンゴル人は良く言えば「宵越しの金は持たない」悪く言えば「お金の使い方の計画性に乏しい」と言われますが、政府そのものがたったの9か月ほどで半減させてしまったのです。

しかも、国債で膨らんだ分だけ使ったというのならまだしも、それ以上に減らしているのです!!

国債発行は15億ドルでした。実際、昨年11月と12月の外貨準備高を比べると15億ドル増えているのです。

ところがたったの9か月で、15億どころか17億ドルも減らしているのです!!

再度言います。2011年も2012年も1月と9月を比べると外貨準備は増えていたのです。


もちろん、民間の輸入増大もあるでしょうが、こんなに極端な増加は政府関連と見ていいでしょう)

最近、モンゴルを心配する方々から「モンゴル政府は本当に管理能力があるのでしょうか?」とか「モンゴル人は本当に(借りた)お金の意味を知っているんでしょうか?」などと聞かれることが増えました。

こういうデータを見ると、そういう疑問が出てくることもわかります。

2010年以降外貨準備が20億ドルを割ったことはないのに、今年の8月と9月は割っています。

昨年の10月と11月は16週程度と危機的水準だったのですが、チンギスハーン国債でなんとかしのいだのです。

じゃあ、今年は?

今年の9月は、外貨準備高と輸入決済ドル必要週ともに昨年の危機的水準すら下回っています。そこでサムライ債への期待となったのですが、今日現在それがかなう様子はありません。

今年の1月以降毎月平均2.2億ドル減少しています。しかも例年であれば外貨準備高が増える時期にです。

これがこのまま続くと、年末は11.1億ドル、9週を割ることになります。もちろん現段階では私は「まさかね」と思っています。

日本とのTT協力は事実上断ってしまったので、短時間でお金を出してくれる国は意思決定が簡単な「あの国」しかありません。

どこの世界でも「時間のかかる正規ルートの銀行融資」ではなく「今すぐ、キャッシング!」を選ぶ場合は、それ相当の金利または「条件」がつくでしょう。




対策は?

一番効果があるのは、支出を抑えることです。が、政府というのは支出と収入の予算は別々でリンクさせませんから、支出する側は「ちゃんと予算通りにやってるんだから構わないだろう」と抑制はしない傾向にあります。

これは日本もアメリカも一緒で、私が政府機能の最大の欠陥だと思っている部分であります。そんな欠陥をモンゴルだけが修正できるのか?

首相か大統領かはわかりませんが、トップがそういう指示をしない限り、国全体は「わかっちゃいるけど、止められない」状態が続くのだと思います。

モンゴルの経済学者もこの程度のことはわかっていると思います。日本でなんの影響力のないこのブログで叫ぶよりも、そういう方々が強く政府に働きかける方がずっと効果があると思うのですが、現地ではどうなんでしょうか?



デフォルトになったら?少なくとも4-5年は厳しい時代が続くでしょうね。今日現在では、私はモンゴル人の「土壇場力」をまだ信じてます。

(完)





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Last updated  2013.10.14 12:27:36
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