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2004年09月03日
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昔々テレビ画面で見たような記憶が残っているが定かではない。このところ、そのシーンを鮮やかに思い出す。アフガンの動物園の場面である。老いたライオンが檻の中を無残にあるいている。そこには、かって大草原を疾駆した王者の風格は微塵もない、毛艶も色褪せ汚れ、やせ衰えた身体でヨタヨタした姿だ。45才になるそうだが、人間で云うと100才を超えるそうだ。気がつくと、両眼とも潰れて黒い穴みたいに見える。手榴弾でやられたとか・・・脚も悪そうだ。それでも生きている?食事も一日1回与えられるだけとか・・・惨めで無残な姿である。何故、何のために生きているのか・・・?ただ、生きている。それを見ていたら何故か胸が熱くなって、チャンネルを変えた気がする。今朝の新聞で「ゆきあいの空」という言葉を知った。移り変わろうとするころの空をそういうそうだ。今日は冷房も要らず開けた窓からの風が心地よい。夏から秋へ日差しが長く、明るいが「ゆきあいの空」は青空に浮かぶ綿雲のかけらも見当たらない。    合掌





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最終更新日  2004年09月03日 12時15分24秒
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