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※L420に設定されていたパスワード。POPなのか、それともSVPなのか?
このパスワード、POP(パワーオンパスワード)なら、C-MOSバックアップ電池を外して起動させるだけで解除できるのだが、SVP(スーパーバイザーパスワード)が合わせて設定されているとしたら、バックアップ電池を外すだけでは解除することができない。
試しに、パームレスト下のバックアップ電池をコネクタから外して起動させてみたが、解除されなかった。ということは…。このパスワードはSVPということだ。
※パームレスト下のC-MOSバックアップ電池。POPなら外すだけで解除できるが…。
SVPとなると、EEPROMをいじらない限り解除することはできないが、Tシリーズでは、T400まではEEPROMの5-6pinをショートさせるだけで解除できていた。また、T61以前のSVPはEEPROMリーダーでパスワードを読み出すことができていたが、T410以降はそんなに簡単ではない。
果たして、Lシリーズはどうなのだろう。
とりあえず、EEPROMの所在を突き止めて、5-6pinショートの手法を試してみることにする。
ネットを検索してみると、兄貴分のL520のEEPROMはパームレスト下のシステムボード上に配置されている。ちょうど、スピーカーコネクタの奥あたりだ。
http://www.ja.axxs.net/l520.htm
弟分のL420もきっと同じあたりだろうと予想して調べてみる。
結果、それらしいチップを発見。PC-CARDスロットとキーボードコネクタの間、絶縁シートの下にチップの足が少し見えている。
※L420のEEPROMらしきチップの足が、PC-CARDスロットとキーボードコネクタの間に…。
この絶縁シートをめくって、チップの5-6pinをマイナスドライバでショートさせて電源を入れてみる。(サウンドコネクタのケーブルは邪魔になるので外すことにした。)
このまま電源ボタンを押しても、まったく反応はなかったが、ドライバを離すとL420が勝手に起動。
やったぞ!パスワードの入力画面をパスすることができた…。
※EEPROMらしきチップの5-6pinをマイナスドライバでショートさせたまま電源を入れると…。
なんと!実に簡単だ。
SVPを解除するために分解するのは、パームレストだけでいいのだ。しまも、マイナスドライバ1本で…。
(今まで経験したThinkPadのSVPでは、EEPROMがシスボ裏側に配置されていたので、ThinkPadを分解してシスボを取り出さない限り、解除まで行き着けなかったのだから 、それと比較しても簡単だ…。)
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