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LCDケーブルの一部が、構造フレームの開口部と干渉してしまうのだ。
※LCDケーブルが、構造フレームの開口部の右側と干渉してしまっている。
T500と今回使用するT61の構造フレームの違いを詳しく見てみると、構造フレームの開口部(ここにLCDケーブルを通してシスボと液晶ユニットが接続されている)が、T61では少し左側に寄っていることが分かる。これが、LCDケーブルの右側と構造フレームが干渉し合ってしまう原因だ。おまけに、磁界シールドの役割を果たすアルミを止めているネジ突起も邪魔になっている。
※T500(下段)とT61(上段)の構造フレームの開口部のちがい。
ここは、T61構造フレームの邪魔になる部分を、金やすりで削り落とすのがベストだろう。
ということで、早速作業開始。
※開口部右側と磁界シールドの止めネジの突起部分を削り落としたところ。(上段)
見た目はあまりよくないが、なんとか削り落とすことができたぞ。
これで、上半身をスムーズに開閉できる。(LCDケーブルに余計なストレスを加えると、フレキの断線・液晶の表示不良の原因となってしまうので、やはりスムーズな方がいいだろう。)
巻物のようなLCDケーブルカバーは、フレーム側の軸受けがないので、残念ながら取り外すことにする。
※スムーズに本体に接続できるLCDケーブル。余計なストレスは故障の原因となる。
原寸合わせしてみると、液晶フレームカバーも干渉することが判明。こちらは、カッターで削り落として、調整した。また、暗い手元を照らすことができるLEDライトもケーブルの引き回しができないことから、カットしてしまうことにした。
※LEDライトは固定位置とかなりずれてしまうため、切り離してしまうことにする。
後は、組み上げて動作確認するだけだ。まあ、外見上はけっこうきれいに仕上げることができたように思う。(手前味噌ですが…。)
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