監督は、ヘア・スタイリストという異色の経歴から本作が劇場映画デビューとなるポール・アバスカル 。プロデューサーは、メル・ギブソン。
主演のコール・ハウザーは「 タイガーランド 」 「 ワイルド・スピード×2 」で演技に好評を得て、メル・ギブソンの若い頃を彷彿させるボウ・ララミー役を演じています。
ただのストーリーとしてはまぁまぁと思うのですが、実際問題として、ハリウッド・スターの日頃の鬱憤を映画と言う手段でリベンジしているという感じの作品ですね。
大のパパラッチ嫌いで有名なロバート・デ・ニーロも実名で使われていますし(笑)、ちょい役でマシュー・マコノヒー、クリス・ロックなど、カメオ主演していたりと、自ら志願して出演したと言われるスターがちらほらと見れます(笑)
この映画のバートン刑事役として出演しているデニス・ファリナは、いかにも、古くは刑事コロンボ、日本言うと古畑仁三郎という感じですが、いわゆる、あなたの立場は同情に値し、理解できるが罪は罪でしょ?みたいな古畑テイストから言うと、その古畑の人情逮捕劇の重要なラスト30分を割愛しちゃったのかな?みたいなそんな終わり方です。
日本人的には、やはり古畑的に、素直にお縄をお受けします・・・みたいな手錠はかけないけど自首してね?みたいなそんな終わり方が通説ですけど。
まぁ、日本で単館で1ヶ月もたないですぐ終わっちゃうのがわかる気がする作品です。
それでも、日頃パパラッチから追いかけ回されているハリウッドスター達にとっては、すかっとする鬱憤発散ストーリーなのではないでしょうか(笑)
まぁ、悪いのは、パパラッチなのだから!・・みたいな、見ている側も見方に付ける言い訳がましさみたいなところも無きにしおあらず?なのですが、わたし的にも、人間としてモラルに欠け、手段を選ばない猟奇的なやり過ぎ感のある、いわゆる「 ストーカラッチ 」には到底同情できないので、主人公の見方で劇場を後にしました(笑)それでいいのかどうかは疑問におもいつつも・・・
「 Leave me alone・・・ 」
この彼女の最後となった言葉は、その執拗なストーカラッチの悪質な追跡から解放されたい心からの叫びだったのだと心が痛みます。
先月観て記事を書くほどの感想もなかったので放っておいた映画なのですが、ゴールデンウィーク中で是非とも観たいと思う映画もなかったので、思い出して書くことにしました(笑)
かなり余談になりますが、ちょっと前に本屋さんでハリウッドスター達の使用前使用後?みたいな通常のスチールと対比した素顔をスチールした写真を集めて掲載した某雑誌を目にして、うわ。。。凄い・・・っといろんな意味で思いましたが、こういうのもきっとこんなストーカラッチ達のお小遣いになっているんだなっと思いました・・・。
一番ギャプを感じたのはシャロン・ストーンでした。「ブロークン・フラワーズ」で変らない美しさだなと思ったばかりでしたが・・・
わたし的には、素顔がどうであろうと、スクリーンで美しく魅せて演技してくれるならそれで良いと思うので、またそれを努力するのが俳優としての仕事なのだと思うので、私生活の暴露はそれほど興味無いですけれどね~。 プロのメイクさんの仕事のいかに芸術的な事かと・・・変なところで関心しきりでした。
~おしまい~
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