第2回本屋大賞に輝いた恩田陸の同名ベストセラーを映画化
ちなみに第1回は今年初めに公開されたのは「 博士の愛した数式 」でしたね。邦画の中では私のベスト10に入ってます。っというか、邦画鑑賞はそんなに多くないのですけれど・・
恩田陸が高校生の時に実際に経験した歩行祭をモチーフとされています。
監督は「青空のゆくえ」の長澤雅彦。
主演は「ルート225」の多部未華子(甲田貴子)。
そして、多部演じる貴子がこの夜行祭を利用して3年間悩み続けて来た相手に、「蝉しぐれ」で好演した分四郎の少年時代を演じた石田卓(西脇融)。
STORY : 夜を徹して80キロを歩き通す高校生活最大のイベント“歩行祭”。3年生となり、今年が最後の歩行祭となる甲田貴子は、一つの賭けを胸にこの特別な日を迎えた。それは、一度も話したことのない同じクラスの西脇融に話しかけること。普通の人には簡単なことが、貴子と融の間ではそうはいかなかった。その理由は、貴子が親友の美和子や杏奈にさえ隠し続けるある秘密にあった。一方、妙に意識し合う貴子と融の関係を勘違いしているクラスメイトたちは、この歩行祭の間に2人をくっつけようと躍起になっていた。
主人公の貴子を演じる多部未華子がこの映画の描いている、どこか影があって不器用な少女像にぴったりでしたし、また西脇を演じる石田卓也にしても、どこか不器用で自分を素直に表せない少年役にはぴったりなキャスティングでした。
大学に進学するまでずっと女子校だった私には、こういう学校行事としての青春の想い出がなかったのですが、なんとなく共感できる部分がたくさんありました。
修学旅行とかキャンプとかの学校行事って、日頃学校では言えない自分の悩みとか告白とか友達同士の心の内面を分かち合ったり、語り明かしたりして相手をよく知るためには絶好の機会でしたね~
こういう機会はほんとに一生の想い出になる貴重な時間でもあったりします。
特に男女間では、きっと顔を見れば、思いとは逆の態度を取ってしまうなんって事は青春のひとときにはありがちな、後になってみれば、なんであのとき自分は素直になれなかったのかなとかって、不思議で笑えたりするものですね・・・
特に貴子と融の間には、人には言えない特殊な事情がありました・・・・
偶然、同じ高校のしかも同じクラスに配置されてしまって、二人はお互いの事を常に意識しながらも、もんもんと3年間を過ごして行くのです。
友達との温かい友情と様々な青春模様を織り交ぜながら、必ずこんな子いるよねっという感じの様々なキャラクターをユーモラスに描いて、ラストは涙まではでなかったけれど、ほんのり目の前が揺らめいた感じ・・・
そんな青春にいつのまにか自分も浸っている、そんな映画です。
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~おしまい~
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