「ビー・ムービー / BEE MOVIE (2008) 」 <字幕スーパー版>
12月13日発表された第65回ゴールデン・グローブ賞で『レミーのおいしいレストラン』 『ザ・シンプソンズ MOVIE』と共に長編アニメ賞にノミネート!
監督は、ドリーム・ワークスのアニメーション映画「プリンス・オブ・エジプト (1998)」のスティーヴ・ヒックナー。
声の出演:
ジェリー・サインフェルド→ バリー・B・ベンソン (主人公のミツバチ)
レネー・ゼルウィガー → ヴァネッサ・ブルーム (バリーの命の恩人)
マシュー・ブロデリック → アダム・フレイマン (バリーの親友)
ジョン・グッドマン → レイトン・T・モンゴメリー (弁護士)
クリス・ロック→ シカッチ (ヘラジカの血が好物の人間界で出会った蚊)
パトリック・ワーバートン→ ケン (ヴァネッサの元恋人)
音楽は、「ホテル・ルワンダ (2004)」や「もしも昨日が選べたら (2006)」、「森のリトル・ギャング (2006) 」に続くルパート・グレグソン=ウィリアムズ。
Story : 大学を卒業したばかりの若きミツバチ、バリー。でも、社会に出たバリーはハチの世界では決められた仕事しか出来ないと知ってがっかり。外の世界を見たいバリーは生まれて初めて巣の外に。ニューヨークの街に冒険に出かけたバリーは人間に踏み潰されそうになるが、花屋を経営するヴァネッサに助けられる。「人間と話してはならない」というハチの世界の掟を破り、バリーはヴァネッサと友達になるが…。
「2008年1月269日(土)公開 」ー より ー
蜂の一生と言えば、生まれ落ちて既に役割が決まっていて、蜂蜜を作るために死ぬまで働きます。
この映画の中では、巣の外に出かけていって花から蜜を集めて来る花粉レンジャーと巣の中から一生出ずに働く3000種類の仕事に就く働蜂。
実際に巣から出て花の密や花粉を集める蜂は雌の蜂だけなのですが、本作では主人公のバリーが憧れる職業として花粉レンジャーを雄に設定されています。
そして、「ビー・ムービー」の「 Bee 」は、低予算映画の B級のB と蜂 BeeのB をかけたタイトルとなっています(笑)
スピルバーグ監督らしいいたずらっぽいエピソードですね。
肝腎な映画の感想はと言うと、風邪気味で薬を飲んでいたせいか、字幕版で鑑賞したのですが、なんだかすご~っく早口で、ット言うか、字幕だから関係ないじゃんっとつっこみが入りそうですが(笑)、別に寝ちゃった瞬間はないと思うのですが、とにかくその早口なテンポによって自分の頭がガクッとなって、やばい寝そうだ・・・・っと思う瞬間が3回ありました。
吹き替えで観たらどうだったかと気になるところです。
一生巣の中で、死ぬまで同じ仕事をして行く生き方に疑問を持ち花粉レンジャーにまじって下界へ出て、雑誌で叩かれあやうくつぶされる危ない目に遭ったところを、命を救ってくれた花屋のヴァネッサと友達になり、スーパーマーケットにずらりと並ぶ蜂蜜の瓶を見つけて自分たちが一生をかけて作っている蜂蜜が盗まれているのに気がつき、裁判を起こすと言うストーリーです。
蜂の世界の「トークの帝王」ラリー・キングがいたりとか、裁判に負ける事によって蜂蜜のCMに使われている俳優が人気が落ちて仕事がなくなったりとか、細々とドリーム・ワークスらしいコネタが笑えます。どんな仕事でもなくてはならないものだというメッセージを含むアイデアは凄く良いですし、つまらないわけでもないのですが、ローティーン向けなのか、展開はいたってシンプルです。結果、私のように風邪気味だったりちょっとお疲れ気味だったりする大人にはちょっと危ない(笑)映画かも・・・。
映像は全体的に綺麗ですが、特にヴァネッサの表情を作っているCGが凄く良いです。目の表情がとっても魅力的でした。
~ おしまい ~
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