「 デス・レース / DEATH RACE (2008) 」
■監督は、ポール・W・S・アンダーソン 。
■主演ジェンスン役は、「トランスポーター (2002)」、「トランスポーター2 (2005)」のジェイソン・ステイサム。
■マシンガン・ジョー役は、「トランスフォーマー (2007)」でエップス軍曹役のタイリース・ギブソン。
■コーチ約は、「カンフー・パンダ (2007)」ではタイランの声、「シュレック3 (2007) 」ではフック船長の声を担当している、イアン・マクシェーン。
■フランクのナビゲート役は、ナタリー・マルティネス。
■デス・レースを作ったボス、ヘネシー役は、「きみに読む物語 (2004)」でアリーのママ役、「ボーン・スプレマシー (2004)」と「ボーン・アルティメイタム (2007)」でパメラ・ランディを演じたジョーン・アレン。
Story : 近未来のアメリカ。そこではスーパーボウルを上回る熱狂的な人気を博すレースが存在していた…。それは、死のレース。サーキットは、四方を海に囲まれた脱獄不可能な刑務所“ターミナル・アイランド”。レーサーは極悪非道の凶悪犯ども。武器は特殊武装が施されたスーパーカー。流血と破壊が渦巻く非情なレースを勝ち抜き自由を手にするのは、いったい誰なのか!?
「2008年11月29日公開」ー 作品情報より ー
ポール・バーテル監督の「デス・レース2000年 (1975) 」でシルヴェスター・スタローンがマシンガン・ジョー役で出演していた作品のリメイクのようです。
1975年版では、2000年のお話になっていますが、本作では、近未来というには近すぎる2012年・・・って日本のTVが地デジに代わる翌年?(まったく地デジは無関係ですが、私の理解不能な脳味噌が地デジのCMの映像に飛んでいたので、たまたま・・笑)・・・
まるで未来という言葉すら当てはまらないような近すぎる未来を設定したお話。
2012年にアメリカがこんなんなっちゃうの?(笑)っと、まずは嘲笑的笑いから導入・・・
前作は未見なのでどこがどうと比べることが出来ないのですが、確実に言える事は、道路上に設置されているマークを踏むとアイテムを獲得出来ると言う、極めてTVゲーム感覚的なアイデアは、当時はなかったのではないかなっと思えるところですね。
単なるスピードレースではなく、負けた者に待つものは死・・・・、いわゆるデス・レースなわけです。
これは、まったくもって現実から頭を切り離して、TVゲームを実写化した感覚で観ていないと、いくら囚人といえど虫けらのように無残に殺して行く様子を有料番組として市民が観て楽しむというアンビリーバボウな世界。
モラルを振りかざして観ていると到底観るに堪えないものではあるのですが、とはいっても「トランスポーター (2002)」や「トランスポーター2 (2005)」でも華麗なドライヴィング・テクニックとアクションを披露してきたジェイソン・ステイサムが、気持ちいいほど次々と敵をやつけていく様は迫力満点。
明らかに盛り上がった筋肉が隆々としている薄手のTシャツを着ている後姿が凄くかっこ良いですね。
そして、クールで正義感あふれる「ボーン・シリーズ」のパメラ・ランディことジョーン・アレンが、今度は、デス・レースのボス。相変わらず、この人は男の人をバリバリ顎で使ってる姿が似合っています。
~おしまい~
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