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テーマ: ニュース(96563)
カテゴリ: いろいろ
高いプライドの持ち主は、相手の行為を許すものです。


もしも片方が完全に相手を見下していたら。そこに争いは起こりません。
すぐに気分を害する人のことを「プライドが高い」って言うのは間違いです。プライドがないから、すぐに怒るんですから。


少し前の、アーミッシュの学校での発砲事件の時、アーミッシュのみなさんは「許せない」ではなく「あなたを許します」から始めました。



これはね、改めてすごいことなんです。
強い悲しみはある。怒りがないわけがない。
それでも、たとえポーズであっても「あなたを許します」と宣言してしまうことは、自分に言い聞かせることでもあります。

弱腰だから「あなたを許す」のではないのです。


恨みの連鎖をそこで断ち切ってしまう。
とても重いことではあるけれど、恨みが重ならないように、争いが重ならないように、そこで自分が全てを受け止めてとめてしまう。

彼らに言わせれば、神に受け止めていただいている、という事になるのかもしれませんが。



「怒り」を持たない。「怒り」を覚えたとしても、それを捨てる。
それは、争いごとをなくしてしまうひとつの方法かもしれません。
恨みに対して復讐をぶつけていけば、また恨みを呼んでいるかもしれないのです。

太古の法律の中の文章で有名な一文です。
「目には目を、歯に歯を」。

聖書の中にも同じ言葉が記載されています。(コーランにもあったかな?うーん。どうだっけ?)



これは、恨みの連鎖を防ぐための言葉でもあります。




目をやられたら目をやり返せ。歯をやられたら歯をやりかえせ。



「目をやられたら目まで」「歯をやられたら歯まで」という限度を示していると考える方が納得できます。過ぎた復讐は、次の恨みを呼ぶのです。個人の恨みがつみかさなれば、その個人の属する集団の反目となります。際限がなくなれば、民族間の反目につながります。

合併した会社の旧所属同士が反目する、なんて話がありますけど、根っこは同じです。誰かひとりが納得行かない辞令を出された時に、みんなでよってたかって争いごとにしてしまうだけの話なのです。
面倒見がいい、という場合に、反目している両方を巻き込めるだけの器量の大きい人ってのもなかなかいないし。


カトリックとプロテスタント。
どっちもキリスト教。このふたつの争いを治められる人は、今のところ、歴史上に一人しかいません。


現れるっていう話はよく聞きますけど。
一度は生き返ってるしな。



やはり、人は「戦う」生き物なのです。
野生の動物が、生きるために食べるために戦っているのとはわけが違います。

「平和の為に」戦う生き物なのです。
因果応報、落とし所、ってのが必要な生き物なのです。

話し合いでは何も解決しない。話し合いで解決したような気がするのは、妥協点を見つけてるだけです。ま、妥協点を見つけるってのが「解決」って意味でもありますけど。
その時に、自分の後ろに「力」が必要なのです。人間ってやつは。
その「力」と交渉するのですから。


相手が銃を持っているのなら、こちらも持っていなければ解決にならない。
妥協点が自分にとって低い位置になるからです。

双方が満足しない、ということは、双方に恨みが残るって事でもあります。
だから、太古の昔より、問題の一番確実な解決方法は、相手を消してしまう事だったのでしょう。何も残さない。恨みを残す相手がいなければ、そこに恨みは存在しない。


銃を持つ。自分が強くなった気がする。

でも、忘れてはならない。
そこにある銃は、自分に向けられる可能性があるのです。

そこに銃がなければ。

ないものが向けられる事はない。



太閤秀吉の刀狩って、そう思うとすごいよね。

「武器を持たさなければ、武器で争うことができない」って事だもん。
今は教科書に載ってるから「へえー」で済んでしまうけど、あの時代、まだ乱世の残りですよ。中央集権国家は不完全ですよ。下手すりゃ反抗されて、また争いが起こりますよ。


今、アメリカで「銃をすべて回収する」って言ったってできないでしょ。できっこないって思うでしょ。
秀吉は、そうは思わなかった。

武士ってのは軍隊ですからね。人口比で言えばわずかです。
幕府ってのは軍事政府ですから、軍人が行政をやってるだけです。別に軍人が武器を持っているのは不思議でもなんでもない。

しかし、軍人以外の一般市民が武器を持つ事は、イレギュラーな事である。
という事を、この時に日本人は刷り込まれたのでしょう。
それ以降、日本人は武器を持とうとはしてないんじゃないかなー。ひょっとすると、現代日本人が秀吉に一番感謝したい事は「武器を持たないのが普通」って考えるようになった事かもしれません。


アメリカは戦って奪った国、でもあるもんねえ。成り立ちが銃で成立してる国だから、銃の関係は存在意義にかかわる問題なのだと思う。

銃を向ける事で発展した(国土を広げた)国です。
銃を向ける事が当然のことならば、向けられる事も珍しいことではないと考えます。
自分が持っているものは、相手も持っているかもしれない。



人間は「全てを許す」ほどの、高いプライドは持ち合わせてはいないのです。




あ、ひとりいたよ。
さっきも書いた「一度生き返ったことがある人」が。






あー。久々に長い(笑)








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最終更新日  2007.04.20 13:30:03
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