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カテゴリ: 図書ルーム

『礼儀作法入門』\420


山口瞳さんの『礼儀作法入門』の紹介を見て
よくあるマナーブックとは、少し視点が違って
人間として‥まず生きている上で‥みたいな
部分から書かれているようなので読みたいと想った。

礼儀作法とは何か。
それは「他人に迷惑をかけない」ことだと、山口瞳はいう。
そのためにも「まず、健康でなくてはならない」と。


第1部  礼儀作法とは何か
(まず健康であらねばならぬ/外国人と日本人/飛行機に乗る少女/森鴎外の『礼儀小言』/品行か品性か)

第2部  礼儀作法入門
(祝儀袋の渡し方/結婚式/酒の飲み方/ギャンブル/病気見舞 ほか)



表紙の感じが昭和ぽいところも魅力的。

私は、本当に昭和にこだわっているな‥と想った。
大切な時間が、そこにあればこそなんだろうな。


そして、父が山口瞳さんの全盛期に読んでいて
ファンだったと想われる形跡を見つけたのです。

家族のこともあって、デザインの仕事を続けました。

下に貼ったけれども‥‥
山口さんの『人生論手帖』の紹介の中に、
しっかりと背筋を伸ばして生きていきたい。
 たとえ酒におぼれても、品性を大切に生きていきたい。

なんか、父っぽい空気を思い出していた。




『山口瞳』\1,200/『人生論手帖』\1,575/『最後から二冊目の巻』\1,470/『これで最後の巻』\1,470
『山口瞳の行きつけの店』\735/『わたしの読書作法』\1,575/DVD『江分利満氏の優雅な生活』\3,638



活字中毒だった、そして飲まずにいられない山口瞳。
それから、私が父を想うように息子さんが書いた父の足取り。


瞳さんの息子、山口正介さんも作家だ。

父の歩いた人生や、自分のルーツや響くものを
探して歩いたエッセイなのです。

私が数年したくて、ちびちびと母から聴き出してたこと。
もうかなわないのだけれども、頭に飛び込んでくる
言葉が、ルーツと関係していることを母と話して知る




『行きつけの店』カセット版 \6,300/『居酒屋兆治』カセット版 \6,400/『『洋酒天国』とその時代』\2,520


両親のライブラリーから書籍をたくさん貰った。
昔のクラシカルな日本語の小説やミステリー、文学。
年老いてからというより、目のいい今のうちから
読まないと読むのが遅いから間に合わないだろう(>_<)

つい書店が好きで入る私の近所に書店がなく
今は少し歩いていく書店と、買い出しに出かける
スーパーマーケット近くの図書館が新刊の里。

新しい物にまだ目が行く欲があるようで
ついつい手にしてしまうのでした(>_<)
うちにもあるでしょ、なんていいつつも
ゆっくり自分のペースで読みたいのです♪



山口瞳(ヤマグチヒトミ)
1926年、東京生まれ。小説家。
寿屋(現・サントリー)で広告制作にたずさわり、後に作家生活に入る。
1963年「江文利満氏の優雅な生活」で直木賞受賞。
1979年「血族」により菊池寛賞受賞。
『週刊新潮』の1963年12月2日号より始まった連載
「男性自身」は1995年8月31日号まで31年9ヶ月、
休載なく1614回続いた。1995年逝去。



by.U^エ^U



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最終更新日  2009.05.28 07:40:21
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