●店長の自転車活動報告●

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2015.03.24
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瀬底島から国道449号線をしばらく走るとやがて国道505号線となります。この国道が半島の外周を走る道となるのです。名護市内はさすがに民家が立ち並んでいますが、半島の北部に来ると、静かで民家もぽつんぽつんと寂しく建っているといった風景となります。

のどかな沖縄の田舎を堪能しながらしばらくはペダルを回します。

そんななか、民家の屋根に鎮座するシーサーが私たちを迎えてくれるのです。ほとんどの民家に鎮座するシーサー。私たちには神社に鎮座する狛犬を連想させてくれます。

シーサーは守り神と言われています。

私は、シーサーは台風などの災害から守るための守り神かと思っていましたが、意外にも火災から家を守るための守り神だったのです。その姿は古代エジプトのスフィンクスが元祖と言われているそうです。ですから、モチーフとなっているのはライオンですね。日本本土の狛犬は犬と言うだけに犬がモチーフとなっているのでしょうか?シーサーと狛犬はなにか関係があるのでしょうか?そんな疑問が浮かんできました。どちらも「阿吽」といって対になっているところも非常に似ている点ではあります。

このシーサーが「メンソ-レ。」と言わんばかりに私たちを迎えてくれるのです。
それに、私たちは「ハイサイ。」と答えるのです。

沖縄村で聞いた話ですが、「メンソーレ。」とは「いらしゃいませ。」という意味で「こんにちは。」という意味ではないのですね。ですから、「メンソーレ。」に「メンソーレ。」と返すことはおかしくなるのです。「メンソーレ。」に対しては男は「ハイサイ。」女は「ハイタイ。」と言うそうです。沖縄はもともと日本とは別の文化を築き上げた所なので独特の方言が残っています。沖縄は国内であって外国のような気分にさせてくれる異国情緒たっぷりの場所なのです。

沖縄の民家の屋根も独特な色合いがあります。白で縁取られた柔らかいレンガ色は沖縄色と言っても良いでしょう。どっぷりと重みのある屋根はなんとも言えず、沖縄の生活感を象徴しているようにも思えます。



日本本土の街中ではほとんど合理化が進み、殺伐とした景観が広がりつつあります。無機質なビルディング。画一的なマンション。まるで何処の国の建物であるか分からないような建築物群。日本が高度成長を果たすようになって以来、日本の国はどんどん日本らしさを失って行ってるような気がしてならないのです。安部さんが唱える「美しい日本」は果たして叶えられるのでしょうか?そんなこともふと頭を過(よ)ぎるのでした。

「日本の心を取り戻したい。」
自転車の上ではそんな考えも、次から次へと浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返します。





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Last updated  2015.03.24 11:12:08
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