森永博雄の塾長日記

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カテゴリ: 社会科
中3社会は、「現代社会と基本的人権」でした。

 近代以前のヨーロッパでは、土地を支配している領主が力を持っていました。夏になると、池のカエルがうるさいというので、農奴が夜通し、池の水をバチャバチャたたいてカエルを黙らせねばならなかった。そんな話もあるくらいです。

 それがどうやって、今のような世の中になったのか。

 それを「考え方」の面からみていきます。

 歴史上様々な人が、様々なことを考え、本にしました。中学で出てくるのは、ロック、ルソー、モンテスキューであります。

 ロックは何を言ったか。人は生まれながらに天から与えられた権利(自然権)を持っている。もし政府がそれを脅かせば、そんな政府は打ち倒してもよいといった。

 ルソーはどうか。人民主権を唱えた。国の主役は、王様などではなく人民(普通の人々)であると言った。

 モンテスキューは何を言ったか。政府に何もかもをやらせると、好き勝手をするから、仕事別にセクションの単位を分け、お互いにチェックするとよいといった。権力分立です。今では、立法・行政・司法の三権分立として、国の仕組みに取り入れられています。

 以上は、中学レベルのまとめです。実はもっと様々あります。高校ではトマス・ホッブズなどが出てきます。




森 永 博 雄
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最終更新日  2022.10.23 21:51:13
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