この夏から秋は国内のワイナリーに行くことが多く、ワインとブドウについていろいろ調べちゃいました。
我が家では数年前から、晩酌はもっぱら安ワインなのですが、特に何がわかっているわけでもなく、とりあえずブドウに種類があるということくらいしか。
実は、何がブドウの種類で、何が地域名なのかも、よくわかってなかったりして。
今回、ワイナリーで試飲を繰り返すにつけ、だんだんわかってきました。
■ 三次ワイナリー
広島県の県北、三次市にあります。
最近、おとなりに「トレッタみよし」という地元産品を扱う観光スポットができました。
野菜中心のバイキングレストランが人気です。
地場野菜や加工品、あとは「green麦麦」のパンも美味しいです♪
レギュラーワインは、無料試飲できますが、「ジャパン・ワイン・チャレンジ(JWC)」などで受賞歴のある「TOMOE」シリーズは、有料試飲です。
お土産を買うのに、どうしても試してみたかったので、レジのところから係の人を呼んで、赤ワイン6種類すべて試飲してきました。
ここの試飲、試飲とはいえしっかりグラス一杯分入ってるので、かなーりお得なのでは?
確か300円だったか400円だったか、で、息子(ハタチになりました!)とシェアして試していましたが、さすがに6杯は多いので迷っていると、後から頼んだ3杯分は「半額で半分」に。
爽やかな酸をもつライトタイプの赤ワインTOMOEマスカットベリーA
TOMOEの赤は、このマスカット・ベリーAの他に、メルロー、小公子、それらのブレンドというラインアップでした。(この日はね)
そこで、小公子! なにこれ? ……と思ったのが、ハマるきっかけ。
メルローは外国産ワインでもよく聞くブドウの銘柄だけど、「小公子」というのは日本語だし、聞いたことない! ……と思って、聞いてみると、日本の山ぶどうを掛けあわせて作っているワイン用のブドウとのこと。ワインになっても、結構野性味のある感じ。
比較的、耳に馴染みのあるマスカット・ベリーAも、国内で作られた日本固有種。
今、日本で一番作られているワイン用の品種。
ちなみにMuscat Bailey A はベリーでもベーリーでもベイリーでも品種登録されてます。
アメリカのベーリー種とヨーロッパのマスカット系のぶどうの掛け合わせでできた、日本で栽培しやすいブドウのようです。色は黒いらしいのだけど……あー、ぶどう園も見てくればよかった。
■ 勝沼ぶどうの丘
次は山梨県です。
お父さんは、毎年、温泉(天空の湯)に入りに行って、ショップで何本かワインを買って帰ってます。
地下にワインカーブがあって、タートヴァン1,100円を購入すると、試飲し放題です。
ただ、なにせ本数が多いので、わからんくなります。
中央の樽の上に試飲用ワインが並べてあって、周囲の棚に購入用の瓶があるのだけど、横に寝かせてあるのでラベルを照合するのが、結構、難しいです。
もしかすると、試飲→瓶を探す ではなく、棚でアタリをつけてから、試飲を探すべきだったのかも? とはいえ、なかなかラベルや名前を覚えるのは難しいので、ラベルだけでも棚に見易いようにつけて欲しいなぁ。
ここで、覚えたのは「シュール・リー」とか「樽熟成」という言葉です。
今度は、ブドウの名前ではなく、製法。
シュール・リーはワインを沈殿したオリの上でひと冬、育成させる方法。その後、新聞の特集記事で読みましたが、この製法を導入したことで、甲州ワインの品質が飛躍的に良くなったのだとか。
ちなみに、買ったのはコレ。お父さんと私と、意見が一致して購入。
☆五味葡萄酒 シャルドネ 樽発酵 720ml
2013年物が、第12回国産ワインコンクール2014で銅賞受賞しているということは、今調べてわかりました。ちっちゃなワイナリーのようです。
次に行くときは、行ってみたいです。
赤は大泉葡萄酒の「勝沼の地ざけアジロン赤辛口」です。
アジロンはアジロン・ダックというぶどうの品種です。
結構、ジャンクな香りがします。イチゴではなくイチゴ飴のような香りです。
これを使ったワインは、甘口が多いのだけど、これだけ辛口だったので。
最近、あんまり甘いワインじゃないほうが、いいんだよね。
これは味は辛口なんだけど、香りは甘いので、面白いです。
■ ふくしま農家の夢ワイン
クラブツーリズムの福島モニターツアー 秋野菜の収穫体験とワイナリー見学 穴原温泉「旬樹庵いづみや」に宿泊 で連れてってもらいました。
震災前後に立ち上げたまだできたて中のワイナリーです。
元は、養蚕地帯。桑畑の転用で、ブドウを作ってます。
ワイナリーの建物も、元は蚕種を分配したりするのに使う施設だったとか。
そのために、地下室もあったりして、いずれはワイン貯蔵庫に……なんて話も。
まだぶどうを植えて三年目くらいなので、その日のワインは仕込み段階のもののみ。
周辺はリンゴ農家も多いため、シードル(りんごのお酒)が主要品目です。
ぶどうは「 ヤマ
・ ソービニオン
」ヤマブドウとカベルネ・ソーヴィニヨンの掛け合わせです。



収穫祭まで、虫や動物に食べられないよう、袋掛けがしてあります。ハチ、イノシシ、ハクビシンなどが来るようです。
どんなワインになるのかなぁー。楽しみです。
ちなみに白ワイン用品種も今年いくつか植えたそうで、一品種は北海道でよく作っている「ミュラー・トゥルガウ」のようです。
20年近く前に、小樽に行った際「おたるワイン」にハマったのが、国産ワインへの入り口だったのです。その時のぶどうは「ナイアガラ」でした。北米系のブドウなので、アジロン同様、あま~い匂いがします。ちなみに、狐臭(フォクシー・フレーバー)というそうです。なんで、キツネ・・・。
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