森魚

森魚

2004/11/23
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リンコが調理をしてくれている間、自分の家にもかかわらず右往左往していたワタシだが
飲み物が無い事に気がつき、近所のお酒やさんへワインを買いに行くことにした。
二日酔いのはずなのに、お酒を買いに向かう自分にアホらしさを
感じつつ、なにか分からず期待感が高まっている。
チリ産の赤ワイン1本と、サングリアを買い部屋に戻る。

部屋に戻ると、すでにご飯のしたくは全て完了していた。
驚くべき手際の良さである。テーブルの横にちょこんと座り
部屋をぼんやり眺めているリンコが可愛かった。

「ごめんね汚い部屋で」と私が言うと


「さ、食べようか」とワインをあけつつ席についた。
「キリタンポ鍋って食べた事ある??おいしいから今日は秋田バージョンでね」
と言いながら、鍋を取り分けてくれている。
鍋のほかにも、見たことも無いような 白い花びらのような物を器に
マヨネーズ?で和えたモノが乗っているモノや
きのこのホイル焼き たことあわびのカルパッチョ クレソンとオレンジのサラダ
など多彩で見た目にも食欲をそそる。
そういえば、今日はまだ何も食べていなかった。
赤ワインを注ぎ乾杯をして 「いただきます」をした。

リンコはワインを一口含みながら、ワタシの反応を見ている。
お腹がすいていたせいではなく、正直な感想として、どれもこれも

5分ほど何も言わずにひたすら食べている私にしびれを切らしたリンコが言う
「なんか言えぇ!!」と
「ごめん、食うので忘れてた。すごく旨いよ、リンコも食べなよ」と言うと
「アリガト、良かったぁ。何も言わないから無理して食べてるのかと思ったよ」と笑った。
やっとリンコも箸を付け始め、自分なりの出来栄え批評をしてくれた。

しているという事だった。今回のもの以外にもまだ色々作れるという事で、またの機会に
と言いながら一緒の夕飯を楽しんだ。




しばらくして鍋に野菜と肉を投入し、電気コンロの火力を上げたとき、突然 ブレーカーが落ちた。





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Last updated  2005/01/25 01:19:35 PM
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