2003年09月05日
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モスクワの生活で楽しみだったのは、家でピアノが弾けること。
ピアノは3歳の頃から大学入学頃まで習っていた。
が、結婚してからは実家に帰った時にちょろっと弾く程度。
なので、実力のほうはヨレヨレ。
先に赴任した夫が送ってくれたモスクワの住まいの写真に、ピアノが写っていた時の喜びといったら!
コドモが学校に行っている間に、少しは練習できるだろうし、先生に習えればもっといい。
ヨレヨレがヨレぐらいに持ち直さないかなーと思っていた。

モスクワには名高い音楽大学もあるし、楽器や楽譜の専門店も多いに違いない…。
そう思ったのが甘かった。

他の楽譜屋さんは在庫自体が少ない。
何冊かはなぜか本屋(ドーム・クニーギ)で購入したほど。
どこも、日本の楽譜屋のようにインデックス付きで整然と分類…とは程遠く、「ピアノの楽譜置き場一帯」から、自分の欲しい楽譜を掘り出す。
ものすごい労力。肩も凝るし、目は乾く。
店員さんを頼ろうものなら「在庫は確認できるが、どこにあるかまでは…(だから根気よく探せ、と)」。
最初は言われた通りコツコツと探し、何軒かの楽譜屋をはしごしたが、さすがに面倒くさくなった。
実家にヘルプを求め、自分が昔使った楽譜等を送ってもらうことに。
そして今日、そのうちの1曲・ショパンの「幻想即興曲」のピースが届いた。

この楽譜、実は25年前に使った(年齢がバレる…でも小学生で弾いてる)もの。
丁寧に使っていたので、先生の書き込みやページをめくる際のヨレはあってもまだまだ現役。
小さい手でよくもまあこんなにチョコマカ指が動いたものだ…と今さら我ながら感心する。

私のピアノ人生は小中学校がまさにピークだった。
その後は平々凡々。高校でフルートに浮気しちゃったし。
今では「特技」とも言えない。

ひょんなことから、今月(新学期)から音大で週1回レッスンを受けることになった。
タイミングよく今日の夕方「来週さっそく何か1曲弾ける楽譜を持ってきてください」と連絡が入る。

ラグタイムとか弾いたら怒られるだろうし。
というわけで、モーツァルトのソナタ(K331)の第一楽章だけ(ったって9ページもある)、一夜漬けのように練習を始める。
シロウトだし、ヘタでもいいの。
生活のどこかで音楽にかかわっているだけで十分幸せ。
いい音や若い音楽家の卵たちに囲まれて(フフフ)、楽しんでくるよん(^^)





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最終更新日  2003年09月07日 01時03分13秒
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