2004年02月11日
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いやいや、今日は雪がすごかった。

車道に雪が積もって(残って)いるのは、実は珍しいこと。
というのは、東京だと雪が降ると車道も歩道もグッチャグチャというイメージがあるが、
さすが雪の多い地域だけあって、市内中心部の主な車道は常にほぼカンペキに除雪されているのだ。
車道は、パワフル除雪車が縦横無尽に走って除雪。
歩道も、ドームの敷地内は守衛さんたちが除雪。
公共の歩道やスペースも「除雪おじさん」たちが大活躍。
朝早くから、本当にありがたいことだ。


律儀な日本人を多数お得意様としているタクシー会社なので、遅れる旨もきちんと連絡をくれる。
(ロシア的にはかなりレベルの高い顧客サービスと思われ)
ただ「あとどれぐらいでタクシーが来ますかね」という当然の質問には
「ヤ ニズナーユ(私には分かりませんねー)」の繰り返し。
確かにそうだろうけどさー、と思いつつ、ま、いっか、と電話を切る。

雪景色を眺めながら着いた場所は、市内南西部の巨大ショッピングモール。
ロシア人にも大人気の、安くて商品豊富な巨大スーパーマーケット、
アパレルブランドショップも多い専門店街、
小さいが常に大人気のカトーク(スケートリンク)、
いつの間にか完成していたシネマコンプレックス、
シンプルビューティー&お手軽価格な北欧家具&雑貨のIKEA、


敷地も駐車場も気が遠くなりそうなほど広い。
ロシア人は巨大カートから溢れんばかりの品物を買い込んでいく。
「ロシアは物がない国」「ビンボーな国民」という社会主義時代のイメージが一気に払拭されますよー。

しかも、4月には日本の紀伊国屋や麻布ナショナル的存在の北欧系高級スーパー「ストックマン」が加わるらしい。
フレッシュミルク、チーズケーキ必需品「フィラデルフィア」のクリームチーズ、美味しい輸入お菓子やチーズ…、

店内は英語表記も多く、店員さんも英語ができるので、引っ越してきた当時は本当に助かった。

ひととおり必要なものを購入し、IKEA2階のカフェでひとりランチ。
大きな窓から見える雪景色。陽射しが明るい。
この雰囲気、何かに似ている…と、あれこれ思い出す。
そうだ、GALA湯沢のレストランハウスから見るゲレンデだ。

大きなサーモンステーキに温野菜、シャンピニオンクリームスープ、フランスパン1切れ、ワインゼリー。
合計500円強。
IKEAのカフェは利益度外視なのか、とにかく安い。
1階のホットドッグ屋など、ホットドッグ1本50円しない。
ペプシなどの炭酸飲料とのセットで、確か80円だったはず。
500mlのミネラルウォーターが48円。
スーパーでもその4~5倍はしたロンドンの物価高を思い出すと、モスクワが住みやすい街に見えるから不思議(笑)。

ロンドン、パリ…、同じ首都でも全然違うよなー(笑)
隣の芝生は青く見えるだけ?
モスクワに限っては、本当にお隣が青々としている場合も多いんだけど、
ま、いっか、という気になってしまう。

「世の中、自分で思い描いていた通りにすべて事が運ぶとは限らんのだよ」
モスクワ暮らしは、そんな「お勉強」の繰り返し。
日本人の考える常識が通用しない、効率化という概念がない、予定を立てるという計画性がない…。
でも、本当は世の中って実はそんなもので、うまく行き過ぎていた日本が特別だったのかもしれない。

多少のことに目をつぶっても、同じ方向を向き続ける根気をつけるには、
「ま、いっか」と気持ちを立て直す訓練は、なかなか有効なのかもしれない。

急いで家に戻り、コドモをバス停まで迎えに行く。
しかし、案の定、交通渋滞で30分遅れて到着。
寒くて、顔がひび割れるかと思ったよーん(涙)
誠実な運転手さんだけに、何度も申し訳なさそうに謝っている。
でも、あの渋滞に巻き込まれたら、スクールバスがデロリアンに変身でもしでない限り、定刻につくわけがない。
ま、いっか。





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最終更新日  2004年02月12日 16時02分59秒
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Re:「ま、いっか」の心境(2/11)  
昔の受験はそれこそニチェボ~ですよ。今の生活のほうがよっぽど、大切って言うか、シビアって言うか。<br><br>日本人の明日は日が昇って当たり前。電車が定刻どおりに走って当たり前。ロシアの生活が大好きだった私には日本人の価値観が気持ち悪い。 (2004年02月12日 19時28分04秒)

Re:常識観  
mosmossugar  さん
ロシアン・カフェさん<br><br>>日本人の明日は日が昇って当たり前。電車が定刻どおりに走って当たり前。<br> ロシアの生活が大好きだった私には日本人の価値観が気持ち悪い。<br><br>日本は正確で効率的で無駄がない分、<br>「こうならないこともある」と考える緩やかさが足りないのかもしれません。<br>きちっとしたり、ゆるゆるになったり。<br>両者をいい塩梅で加減しながら暮らしたいものです。<br> (2004年02月13日 02時10分34秒)

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