2004年02月16日
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日本のニュースでも継続報道されているらしい、室内プールの屋根陥落事故。

奇しくも、この週末に行くはずだった(!)という人もいれば、我が家のように近々行こうと思っていた人がほとんど。
新しくできた施設で、比較的近い場所にある。
街中や新聞雑誌で広告がバンバン出ていた、まさに旬のレジャー施設。
恒常的に運動不足に悩まされているモスクワ生活だけに、「冬季に運動できる施設」は外国人にもロシア人にも救世主のような存在だったのだ。

ニュースで「被害者の中に日本人がいるかは不明です」というお決まりのフレーズがなかったのは、
入場の際にパスポート提示を求められるから、という話。
フロント部分は潰れなかったから、入場者人数や国籍内訳が把握できたからじゃないか、と言っていた。


でも、あの事故が日中起きていれば、事故に巻き込まれた日本人がいても不思議じゃない。
「命がいくつあっても足りないよー」
ただでさえ紛争を抱えテロの危険と背中合わせな国だけに、ほーんとシャレにならない。

そこから始まったのが、ロシアの建築物のモロさの話。
実は今、中心部を離れた至る所で、超高層マンション建設のラッシュなのだ。
ただでさえ天井の高い建築様式なのに、数十階建て。
しかも、メゾネット・トリネットありーの、建物内に駐車場や温水プール、フィットネスクラブありーの、といった高級マンションも多い。
当然上層階はペントハウス並みのだだっ広い部屋(つまり柱が少ない)。
その建築ペースが気持ち悪いくらい速いのだ。
あんなに仕事が非効率的で緩慢(笑)なのに!

シロート目で見ても、日本のように鉄骨をガンガン立てて…という建築方法ではないようだ。

自宅近くで改築中の外国人専用(というのだから設備はいいはず)医療施設建設場所も、毎日見るたびに煉瓦の壁が高く重なっていく。
まるで「3匹のこぶた」の煉瓦のおうちのようだ。

地震のない国ではあるが、爆発事故や火事が起こったら、あっけなく崩壊しそうだ…。
私の場合、エレベーターが止まった時点で、自力で1階にたどりつく前に足腰が崩壊しそうだが(笑)

さらに、去年、市内のどこだかの橋が陥落した、という話でも盛り上がった。

地震もないのに、どうしていきなり崩れるかなー(涙)






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最終更新日  2004年02月18日 15時48分54秒
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