もっちゃんサイト ちびつこたちと旅をしよう!

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2019.05.26
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高島を出発して 10 分もしないうちに、船内アナウンスが知らせてくれました。






「見えたべ!」

本当だ!

って、あれが本当に軍艦島なの?

「いまいち感動がねぇべなぁ」

だって全然軍艦っぽくない。





「船はこれから軍艦島の周りを一周してくれるんだそうだべ」

わ~~い!!

って、もしかして、上陸できないとか・・・?

「この船の前のクルーズ船は無事に着岸できたそうだべ」

そうなんだ!

じゃあもしかしたら上陸できるのかな?

「上陸できる時間は各会社で決められているから、その時間までは軍艦島の周りを周遊して、時間になったら桟橋に近づいて、波が高くなければ着岸体制に入るらしいべ」

そうなんだ。

上陸できることを願いつつ、軍艦島を海から楽しもう。

​​​ 
※ここから同じような写真が続きますが全部違う角度から撮影しています。じっくり見比べてみてください。
​​​



「さすが廃墟の島だべ」

本当。

なんだかちょっと怖いけど、あれが昔は最先端の島だったんだね。

「そうだべ。あの手前の建物は住居棟だそうだべ」

あそこに住民がたくさん住んでいたんだね。



1810 年にこの島で石炭が発見されてから 1974 年の炭鉱の閉山まで、ここではたくさんの人が生活して仕事をしていたんだべ」

その間、この島は生きた島だったんだね。

「今は誰も住まない無人島だべ」



「お!軍艦っぽいべ!」

本当だ!

島の周りはコンクリートで覆われているっていってたけど、本当に高い防護壁があるんだね?

「あんなに高い防護壁があっても、台風の時にはあれを飛び越えるほど高い高波が島を襲うんだそうだべ」

そうなの!?

それはすごいなぁ。



「島にはたくさんのマンションが建っていたけれど、三菱のお偉いさんは一番高い位置にあるマンションに住んでいたんだそうだべ」

いつの時代もお金持ちは高い所に住むのね ( )

「軍艦島はよくできていて、高波がよく押し寄せるからその被害を防ぐために建物も防潮堤の役割を果たしていたんだそうだべ」

へ~!

確かに高い頑丈な建物があれば島の内陸を高潮から守れるもんね!



「人が住まなくなった家は劣化するっていうけど、人が住まなくなった島もボロボロだべ」

そうだね。

本当に廃墟マニアが好きそうな廃墟の塊だもんね。

「あの住居棟は、端島を無人島にするからと強制的に退去させられた人たちの生活用品がそのまま残されているんだそうだべ」

そうなの?

「島を閉鎖するにはそうするしかなかったんだべ」

自分の故郷を奪われるってことか・・・。



「様々な建物が建っているけれど、それは居住棟だけじゃなくて病院だったり会社だったりお店だったり、建物の屋上には端島神社もあったんだそうだべ」

神社もあったんだ!

すごいね!

「船からも神社が見えるそうだべ」

見てみたいな!

気を付けてみておこう!


「クルーズ船は右側に座っている人も左側に座っている人も平等に見れるように右回り左回りをしてくれるんだべ」

親切、というか、そうしてもらえないと不公平だもんね。

「近づいたり離れたりしてるから、軍艦島の色んな景色が見れるべ」



「元々は端島っていう名前なのに、軍艦が停泊してるように見えたことから通称が軍艦島になったそうだけど、どの位置からが一番軍艦っぽいか見比べてみるべ」

そうだね。

建物の建っている位置によってだいぶ見方が違うもんね。



「これはタダの島に見えるべ」

なんとなくモンサンミッシェルみたい。

「島だからだべ?」

まあね ( )



「お!船っぽいべ」

軍艦っていうより、漁船みたい。



あ!これ軍艦っぽい!」

「これはまさしく軍艦っぽいべ!」

確かに、何にも知らないで航海してていきなりこれが現れたら巨大軍艦だって思うかもしれないね!



「あの高い位置にある建物がお偉いさんが住んでた所だべ」

見晴らしも良さそうだし、あそこなら潮もかぶらなそうだね。

「そうだべ。でもあそこまで昇るには結構大変かもしれないべ」



「お!前のクルーズ船がいるべ!」

前の船は上陸できたんだね。

ってことはもしかして・・・?

「上陸できるかもしれないべ!」



「そういえばぼてぽて、あそこに見える住居棟の方は見学はできないそうだべ」

そうなんだ。

「実はオイラたちが見学できるのは島の反対側の 200 メートルほどだけなんだべ」

そうなの!?

あのマンションとか近くで見れないの?

「軍艦島はご覧の通り劣化が激しい上に、ここは世界遺産だからこの島にやたらに手を加えることはできないんだべ」

そうか。

「だから安全確保のためにも、周りに高い建物がない遊歩道しか入れないようになっているんだべ」

そういうことなんだね。



「ぼてぽてに朗報だべ。上陸できるそうだべ!」

やった~~~!!

「しかも今日はなんと、 1 年の内に 20 日あるかないかというくら波が穏やかで、安全に上陸ができるそうだべ」

そうなの!?

すごくラッキーだね!

「こんなに波が穏やかなことは本当に珍しいそうだべ」

よかったね!うれしいな!



「いよいよ桟橋に到着するべ」

近づくと、防護壁がすごく高いのがよくわかるね!

「この高い壁を乗り越えてくる波ってすごいべ」

本当だね。ちょっと怖いよね。



「降りる準備は大丈夫だべか?」

大丈夫。カッパも着てるし。

「ここからはきちんと決まりを守って見学しなければいけないべ。なんせ世界遺産の島だから」

そうだね。

「絶対に傘をさしてはいけないべ。それから島の物を持ち出すのも禁止だべ」

わかってます。

「よし!じゃあいよいよ上陸だべ!」

船は桟橋に到着し、順番に船を降ります。

係員さんが手際よく島へタラップを下ろし、順番に船を降ります。

船内で何回も“傘はささないでください”と言われているにもかかわらず傘をさしている人がいました。

当然呼び止められて、カッパを購入していました。

事前に注意を受けているにも関わらず自分勝手な人がたくさんいることに驚きました。

ここは世界遺産の島。

ごみとなった傘をそのまま放置することはできません。
風も強く、傘をさしているととても危険なのです。

島を守る気持ちのない人は興味本位で来ないでほしいです。

しらすとぼてぽて、その他ほとんどの人たちはきちんとカッパを着用して、いざ軍艦島へ上陸しました!







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Last updated  2019.05.26 11:28:54
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