2018年05月06日
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テーマ: 3DCG作品(948)
カテゴリ: 図鑑


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第33回は、無人可変戦闘機QVF-104IIです


QVF-104IIは政府軍の無人可変戦闘機である


QVF-104II

先の星間大戦による著しい人口の減少と宇宙移民による人員の流出により、母星での人員確保は難しい状態になっている
このことから、過去から無人機の開発は続けられ、そのいくつかは制式採用されてはいたが、通信の脆弱性や、搭乗員保護の枷を外された極めて高性能の機体を操るための制御AI技術が釣り合わず、一時的に有効な戦力ではあったが、長続きはしなかった
本機の前身にあたる QVF-104 も、その例外ではなく、第一線より退いた形になっていた

また、新型機VF-127の哨戒電子戦機であるRVF-127を本機と並行して開発することで、パッケージシステムとしての強力な戦力を想定している


ファイター

従来型(後方)の再設計機であることから、よく似た外観を持っているが、より細身の機体になっている
ギリギリまで余計な部分を廃した結果であり、従来機のような有人機への転用の余地も全くない状態である


ガウォーク

変形システムは従来機と大きな変更はない
但し、無駄を省いた設計と、可能な限り変形部部品点数を減らしたことでの信頼性および変形所要時間は大きく改善されている
その設計のため、この形態でも細身の外観になっている
このことで、運動性能は大きく向上している


バトロイド

胴体部をフレーム構造にすることで、ここでも変形の信頼性と速度を向上している



近接戦闘装備

従来機は射撃中心の攻撃を想定しており、近接戦闘装備はガンポッドに装備されたアンカー状の打撃武器のみであった
逆にそこを弱点として近接戦闘での攻撃で撃墜される状況が多かった
新型機はバヨネット(銃剣)を装備し、近接戦闘用のプログラムを見直し強化している


RVF-127


その機能は当機開発とリンクして作り上げられており、強固な連携機能を有する
更に、そのデバイスは双方で容易にアップデートできるよう拡張性を持たされており、陳腐化による戦力低下の状況を回避できるよう考慮されている


実戦テスト

既に技術本部による実戦テストは実施されており、現状確認されている叛乱軍機動兵器にはすべて対応できると判断されている
また、対艦攻撃性能も考慮されており、従来機同様対艦攻撃の主軸なるであろうと予測されている


アグレッサー仕様

訓練、試験用の想定敵機としても運用されることが決定している
収集した情報を基に敵機の動きを忠実に再現できることから、より現実に近い訓練が可能となる


特別作戦部隊アスカウィング グリムリーパーズ仕様

アスカウィング所属の特殊作戦担当グリムリーパーズでの試験運用が開始されている
グリムリーパーズ仕様についてはほとんどが非公表であるが、グリムリーパーズ所属機同等のステルス性を持つ機体仕様に特殊なエンジン改装などの改造が施されていることが予測される
但し、対となるマスター機RVF-127の運用が確認されていないことより、所属する機体にマスター機としての機能付加の改装が行われていると言われている


慢性的なパイロット不足を補う重要な機動兵器として政府軍の中核を担うであろう機体である









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最終更新日  2018年05月06日 07時00分13秒


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