2022年04月02日
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テーマ: 3DCG作品(948)
カテゴリ: 図鑑


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第53回は、可変攻撃機VA-107です



VA-107は、特別作戦部隊向け可変攻撃機である


VA-107

叛乱軍の戦力の変化に従い、強力な火力による後方支援を主に開発された 可変攻撃機VA-10 の対応が難しい状況が増え、後継機として新たな可変攻撃機の開発が開始された
叛乱軍新型機動兵器の出現により、その計画は加速された
最終的にはテストパイロット兼開発補佐として、可変攻撃機の政府軍で最高と言われたエースパイロットを迎え完成に至った




現在の可変攻撃機のフォーマットに従い、装甲で守られたアーマードキャノピー仕様になっており、機体下部にガトリング砲を装備、ガンポッドも航空機形態でも運用可能になっている
翼下にはハードポイントが装備され、状況に応じた外部武装を装備でき、その選択範囲も広い
シンプルなレイアウトながら、その運動性能は高く、隊長用可変戦闘機に匹敵する


デストロイド(空戦モード)

デストロイドでは、上部に大型ビームキャノン砲が展開される
ガンポッドも放熱のために筐体が展開、出力限界が上がる
先代機より高火力のコンセプトを引き継いでおり、射撃を優先するためにあえて人型を採用していない


デストロイド(陸戦モード)

翼を折りたたんだ状態により陸上での運用を向上させている
ホバリング性能も大きく改善され、高速で移動できる砲台とも言える
なお、デストロイド形態の性能向上により、簡易ガウォークモードはその必要性が大きく減少したため廃されている




先代のVA-10の弱点であった格闘戦を改善するため、新たなモードが装備された
大型機のVB-22 で採用されたものであるが、通常サイズの機体に採用されたのは初である
そのサイズに機構を収めるのは難しいと考えられていたが、電子制御の向上による構造の簡素化、及びフレーム素材の大幅な強度の改善により可能となっている
格闘戦能力は大きく向上しており、装甲の強度を鑑みるとバトロイドを超えると推察される


ディメンジョン


人型デストロイド(左:VA-35)のほぼ倍である


格闘戦能力

ガンポッドに装備されるバヨネットも大型で、格闘戦の能力向上に大きく貢献している
更に、各砲の可動範囲も広く、近距離での射撃にも有効である


特別作戦部隊ウォートホッグズ

VA-10を使用していたサンダーボルト隊に配備された
ライトニング隊のVA-35とともに、最強の陸上部隊の名を不動のものにしている


特別作戦部隊バーミリオンズ

可変攻撃機隊に配備され、可変戦闘機隊との運用の範囲、バリエーションを更に広げている


他に、特別作戦部隊ではないが、開発に参加したエースパイロットの所属する首都防衛特別隊にも1機配備された


新たなコンセプトのこの可変攻撃機が、これからの戦況を大きく変化させることが期待されている








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最終更新日  2022年04月02日 06時30分07秒


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