残業人間の野遊び生活

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2006年04月15日
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カテゴリ: 登山
 俺のご先祖って、どんなだったんだろう・・・なんて考えながら、雨の山道をゴリゴリ登り、気になる斜面があれば、ルートを外れて、バキバキ藪の中を突き進む。趣味とは言え、春の山菜の為に、ここまでするとは、きっとご先祖も、山の恵みを頂いて生活していたに違いない。

 先週と同じ山へ、それも気分を変えて異なるルートでアプローチ。
 先週から思うほどに気温が上がらなかったので、稜線上の木の芽はあまり伸びてないだろなあと思ったら、案の定だった。

105 子タラ
こんなタラの芽は、腹の足しにもならない。もう2週間待った方がいいかな。

 ここはタラの森と思ってしまうくらい、タラの多い所だが、立ち枯れのタラも目立つ。きっと去年新芽を全部取ってしまったからだろう。
 きっと通りすがりの登山客だろう。こっちはここに住み着いて、来年も、再来年も、その次の年もタラを食いたい。だから、取り尽くすことはしない。それがルールと解釈しているが、そうでない人の方が多いのが現実。特にやっかいなのは、届かない芽を取るために、のこぎりで幹ごと切り落とすケース。どっかの本で、幹を切れば、その脇からまた新芽が出るとか書いてあったが、幹をばっさり切られて、生き残ってる木、一度も見たことが無い。

 結局、先週登った山の稜線はまだ早くて、いったん下山し、麓を等高線沿いに走る道を歩いてみた。

 標高が低い分だけ、芽の育ちも早い。


107 こごみ


110 いたどり
イタドリ。俺の故郷では、ダジンと呼んでる。
先っちょの新芽の天ぷらは旨い。でもシュウ酸がきついので、たくさんは食えないし、新芽の中にアリとか虫がつきやすいのでしっかり洗わないといけない。

106 りょうぶ
リョウブ。でかい木が多いので、木を1本見つければ労せず量を稼ぐことができる。リョウブ飯が有名だけど、天ぷらにしたら、ほろ苦さがたまらん。

104 ぜんまい
 ゼンマイ。食うまでの手間がかかるので、今日はそっとしておいた。

108 こしあぶら
 やっと見つけた本命のコシアブラ。まさに食べ頃。
 木を見つけたときは思わずヨダレが出てしまった。
 1カ所に数本生えていることが多いようで、まとまった量で取れた。こいつはタラと違って、幹に粘りがあるので、かなり曲げても折れない。だから背の高い所の芽も、幹を折ることなく、楽に取れるのがうれしい。粘らず、すぐに折れるタラとは大違い。
 タラの芽を取るとき、まれにバキッと幹を折ってしまうことがある。せっかく他の芽を残したのに・・・と罪悪感がつきまとうが、コシアブラはそれが無いので、気分がいい。


 うちに帰ったら下半身は泥だらけだった。

 体を動かした後のビールと、リョウブ、コシアブラの天ぷらは最高だ。
季節の恵みを少しばかり山から頂く喜びは何物にも代え難い。
111 天ぷら


乾杯&いただきます。





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最終更新日  2006年04月16日 00時10分58秒
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