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2007年10月22日
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カテゴリ: 登山
 昨日の観察会で、シイの実を煎るのために、スタッフの一人がザックから取り出したストーブが、こいつ。

 やたら古いガソリンストーブ。バリバリ現役。
612 古いプリムス

 シイの実は食べ慣れている俺には、こっちの方が気になった。

 こういう無骨な道具っちゅうもんは、どうも所有欲をくすぐられてしまい、ねぇちょっと一回火ぃ消してから、俺に火ぃ付けさせて、と懇願する始末。

 あとで調べてみると、プリムスの71というモデル。
1960年代の製品のようだ。
 ポンピングは無くて、メタ(固形燃料)でプレヒートして着火するタイプ。
 プリムスというと、ガス燃料を連想するのだが、当時はガソリン、灯油のストーブも作っていたらしい。そして、60年代に、ガソリン、灯油の部門をオプティマスに売却してしまったとのこと。
 で、このモデルは、オプティマスでも名前を変えて扱われていたとさ。



 結構いい値だと思うが、ちなみに俺はまだ生まれていない。

 そしてこの人、たまに会うたびに、ザックから違ったガソリンストーブを取り出すので、なんだか楽しみ。

 ガス燃料の方が手軽で火力もあってお手軽なんだが、やっぱり、ガソリンストーブの、ポンピングやプレヒート、これは山屋の方には宗教的必須儀式と化して、崇め奉る人も多いと思う。

 テントの中で飯を作るとき、プレヒート不足で生ガソリンに着火させて、テントを焼いたとか、燃えさかるストーブを外に放り投げたとか、スリル満点な逸話もまた伝説に拍車を掛けている。

 そして、着火したときの不必要なまでにやかましい燃焼音も決してキライにはなれない、そんな魅力がガソリンストーブにはあるのである。
(明るいところで着火すると、炎が見えないので、ガソリンストーブの燃焼音は燃えている知らせとして必須なのである。)

 俺も、学生の時は、ホエーブス(通称ブス)を使ってたし、それ以外ではよく先輩からピークワンを借りて使ってた。

 今でこそ、ソロ登山の時は、軽量化でガスストーブを使ってるのだが、やっぱりガソリンは頼もしく、男臭くて、憎めないヤツなのである。





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最終更新日  2007年10月23日 09時05分30秒
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