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2006年03月18日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
死のう死のうと思ってはいたけれど、
そんな中、心惹かれる転職話が来た。
あくまで一次面接の連絡だったけれど、
こんな仕事ができたら本望だと思った。

今まで考えていたサービス系事務職とは内容が違うけれど、
こっちの道もあり、今回来たような話の道もあるんだと思って、
私の空は果てしなく広がっていることに気付いた。

妙な期待をし過ぎるのもイヤだけれど、
何の期待もないのはもっとイヤだ。


期待とはまた違うけれど、いい意味での夢がないからだ。

死んだら何にもないことに気付いて
今日を生きていくきっかけだけでもあれば、
それは人助けになると思った。

死んでしまった作家やアーティストがいる。
どんなに遺された作品が素晴らしいものであっても、
過去になってしまうというところが最大の弱点だ。

どんなに鮮明で美しくても、どんどん過去になってしまう。
それは自然の摂理から言って、当たり前のことであるけれど、
アーティストとして、自ら死ぬことが見苦しいことである、
ということの意味がわかる気がする。



大槻ケンヂも言っていたけれど、
どんな大物アーティストであっても、
それでお金をもらって生きていく道を選んだ限り、
もうそれは工場で缶詰を作る作業と変わらない。

食べていくための糧なのだから、

汚れるだなんて言って死ぬのは馬鹿なことだ。

死ぬくらいなら、多少みっともないことしかできなくても、
その後も生き続けて行くことが、アーティストとしての仕事だと思う。

自分の中のアーティスティックな部分を信じるなら、
それを支える自分の「人間」という物質を支えなければいけない。

それは食べることであり、眠ることであり、
その一部が時に人を好きになったりして心を揺れ動かす。
単純でシンプルだけど、そこからアートって生じるものだと思う。

アートって、生きていくことそのものだ。

皆アーティストに憧れてるみたいだけど、
私はどんな人だって、生きている限りアートだと思う。
一生懸命働いているかそうでないか、また
客観的か自己中心的か、といったような優劣はあるにせよ。

サラリーマンという生き方だってアートだ。

一流の製造業は、アーティストでないとやっていけないと思う。
販売員なんて、やることがアートそのものだ。
営業なんて、その人と背景の人脈そのものがアートだと感じることがある。

何ていうか知らないけど、勘違いはなはだしい人が、今は多過ぎる気がする。





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Last updated  2006年03月18日 23時32分07秒
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