映画とお酒にリスペクト - ムービードランカーの日記

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May 3, 2008
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カテゴリ: 洋画
全体的にぼんやり。(ネタバレを含みます。)

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(C) 2007 Clayton Productions, LLC


映画検定のため、キネマ旬報選定の見るべき映画というのを観なくてはいけない状況のため、
なかなか劇場にいけないジレンマに陥っております。


それはそうと、今回の記事は「フィクサー」。

原題は「MICHAEL CLAYTON」。
凄腕のフィクサー(もみ消し屋)、主人公のマイケル・クレイトンの名前そのままです。

ジョージ・クルーニー主演のサスペンス。
製作総指揮にはスティーブン・ソダーバーグ。

否が応でも期待は高まりますね。


しかしこの作品、なんとも地に足が着かないというか、
すべてにおいてぼんやりした感じ。

話の展開が突飛で急というか、やはり説明不足(理解不足?)のせいでしょうが、
どうも話に入り込めないで終わってしまいました。


薬害集団訴訟に関係する人たちの話なんですが、
裁判シーンとかはナシ。(法廷ものじゃないのでこれは仕方ないが)

かなりキケンな仕事をする人たちも出てくるのですが、
どうやらプロではないらしく、仕事ぶりはお粗末。

訴訟の担当弁護士がストレスでおかしくなっているのはいいが、
いきなりその弁護士からのわけの分からない電話を長々聞かされてもついていけません。



いろんな苦悩を抱えている、といった視点で見るとすれば、
その凄腕振りが垣間見れるシーンがない。(普通に説得してるだけ。)


一番納得出来ないのは冒頭及び後半で再度描かれる一連のシーン。



 馬に気を取られて爆発から逃れるってのはちょっと強引。

 車の中に持ち物入れたって、遺体もなしに死んだように見せかけるのはムリだって。
 (警察の弟に手を回してもらったってコトか?)

 そういえば交通事故のもみ消しはほったらかし。




だからといってオススメするほどの魅力も感じなかったかなぁ。


 公式サイト  http://www.fixer-movie.com/


  他に観たい作品があって天秤にかけているのなら、本作は後回しで良いかと。


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Last updated  May 6, 2008 04:48:25 AM
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