昨日、うちのが無事、石巻から帰ってきました。片道13時間の道のりをスイフトで走破してきました。
被災した親戚は自宅に戻っていて、ヘドロすくいや瓦礫撤去におおわらわ。持参させた長靴、レインコート、ゴム手袋、手拭いが役立ったようです。
片付けの合間に行った牡鹿半島の避難所で喜ばれたのは静岡から持って行った日本酒とどら焼き。避難所には全国各地からの支援物資が集まっていて、食べものはたっぷりありました。しかし、被災地に酒を送ろうと考えた人はいなかったらしく酒飲みの漁師達は相当、不自由していたようです。なかには、なけなしの現金を握りしめ石巻までビールを買いに行ったひともいたそうで、うちのが静岡から日本酒を持ってきたと言ったら、友達のご主人はにんまりして今夜は皆で酒盛りだと喜んでくれました。
その晩、荻浜中学校では焼津の銘酒「磯自慢」、荻浜小学校ではお隣島田の「女泣かせ」がふるまわれたそうです。
奥さん方に喜ばれたのは焼津、大國家のカステラとどら焼き。生菓子は支援物資向きではないと、中高年向きの甘いものはなかったそうです。うちのが、今から宮城に行くと大國家さんに話したところ、これを持って行ってくれとカステラとどら焼きを沢山頂いたのです。大國家さんに感謝です。
荻浜からは友達夫婦の牡蛎やおばあちゃんの作ったキビナゴの佃煮など、おいしい食べ物を頂いていたので、少しですが恩返しができました。
下の写真は今回の震災前の荻浜の風景です。棒受け網漁船の向こうに湾一杯に牡蛎だなが並んでいます。一日も早くこののどかな風景が戻るよう祈ってます。

さて、うちの親戚ですが、叔父さんは残念な結果になってしまったのですが叔母さんと孫二人は無事、生き延びました。三人を助けてくれたのは叔父さんの車です。津波のなか三人を乗せた車は隣町まで流されました。叔母さんは叔父さんが車にハンマーを積んでいたことを思い出し、リアウィンドウをハンマーで叩き割りここから孫達と一緒に車の屋根に登っていたのです。
叔父さんが数年前に買った自慢の車はメチャクチャになりましたが見事に働いてくれました。
さて、うちのは石巻でおもしろい話を聞いてきました。
石巻コンフィデンシャル その1東北の大震災の影響で富士山は噴火寸前になっている。富士山では毎日、地震が起きて山頂からは煙が上っているのが見えるそうだ!
石巻コンフィデンシャル その2菅首相が石巻であれほど評判が悪かったのは、避難所を訪問する時間が遅くなり避難者は女川にある家の片付けが中断されたばかりか援助物資を受け取りに行きそびれてしまったせいだ。
その1は明らかにデマだけど、悪い情報を隠す政府不信がその原因ですねその2はもっともな話です。そもそも女川、石巻は小沢一郎の信奉者の多い土地。うちの親戚には後援会の会長をやっていた人もいたくらいで、菅直人を敵視するひとも少なからずいたはずです。そこで不用意な行動をすれば叩かれるのも無理もないんでしょうね。叔母さんは安○○のバカタレ!と怒っていました。
いずれにしても東北の皆さんは逞しくがんばってます。がんばれ東北、がんばれ日本。
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