阪神タイガース  われら猛虎党







阪神ニュースの前に、昨日撮った写真で~す!

撮影場所は

軽井沢旧道から、白糸の滝まで

写真に動きを出す為に

ドライブしながら撮ったけど、どうでしょう?















辻本緊張の安芸入り、で忘れちゃったことは…!

 阪神・辻本賢人投手(16)が1月31日、二軍メンバーとともにキャンプ地の高知・安芸入り。16歳のワンダーボーイも、野球界の“お正月”を前に「やっぱり多少緊張してます」。高知空港での歓迎イベントでは、先輩の受け取った花束を預かる、最年少のお務めを忘れて、苦笑いの一幕も…。

〔 写真:花束を抱えて二軍キャンプの安芸へ向かう辻本 〕


 どんな世界でも、初体験は、戸惑うものだ。16歳のワンダーボーイ・辻本が、安芸へ上陸。降り立った高知空港で、大事な“最年少の務め”を忘れてしまっていた。

 高知空港での歓迎イベント。地元の関係者から代表の1人として、内野手の喜田が花束をもらった。この場合、その花束を、最年少の選手が預かるのが“通例”。ところが、すっかり忘れてしまっていた…。

 背後に並んでいた先輩たちが耳打ち。人差し指で、自分の顔を指しながら、キョロキョロ。あれっ、オレがやるのか。慌てて花束を預かった瞬間に、歓迎式典は終了した…。

 「やっぱり、キャンプの前日ということで、多少、緊張しています」

 そんな16歳を気遣って球団側も、宿舎ホテルでは、最も年齢の近い、D9巡目・玉置との2人部屋。キャンプでの練習も、8日の第2クール終了までは、本隊の練習メニューに組み込まない方針を、木戸二軍監督が明らかにした。

 「甘いと言われるかもしれないが、けがなく1カ月、やり通した方がトータル的にいい。15歳でプロの門を叩いた勇気に我々は応えてやらんといかん。だから、体調を壊して気が滅入ったら、元も子もない」

 本格ピッチは、まだ先だ。それでも、1日から着る、タテ縞のユニホームに「すごく楽しみにしていた。うれしい」と辻本。プロとしての、真の第一歩を踏み出す、その“興奮”で、心はわくわくだ。

久保田 “超遅球”でスタート!

 超遅球で幕開け。阪神・久保田智之投手(24)が自慢の剛速球を一時封印し、120キロ台の直球でキャンプをスタートさせると宣言した。2月1日には今季初となるブルペン入りを予告しているが、「スピードではなくキレで勝負する」と決意。投球の妙をつくことで、本来の剛球にさらに威力をつけるプランだ。

〔 写真:颯爽(さっそう)と走る久保田=宜野座 〕


 ようやく山が動き始める。ここまでブルペン入りを拒否してきた久保田が、2月1日にマウンドに立つ意思を見せた。もちろん剛速球でスタート、といいたいところだが、実は頭の中には違う考えが支配している。

 「立ち投げですから、最初は120キロです。スピードじゃないですから最初は。キレですよ」。もちろん球速にはこだわりがある。MAX156キロの剛腕は、虎投では最速。それでも速球を封印するのは、単なる速球ではなく、目指す頂点が切れ味のあるスピードボールだからだ。

 26日に沖縄入り。4日間の合同自主トレでは、13投手の中で唯一、ブルペンには入らなかった。「予定通りです。投げないと言っていたでしょ」と話す久保田の解禁日はキャンプ初日。この間はサブグラウンドで遠投を繰り返した。

 目的は球筋を確認するためだ。160キロの棒球を投げても打たれることを理解し、じっくりとイメージを膨らませてきた。そのためのトレーニングメニューも構築。ウエート室にもこもり、土台をつくった。3時間に及んでも「これぐらい、長くない」と追加メニューも入れていた。

 捕手を座らせる段階に至っても、スピードは意識せず。「見た目はスピードがないかもしれないけど、それは関係ない。120キロ、いや115キロでもいい」。本物の速球を手に入れるために。この日、24歳となった久保田の春が、ようやく幕を開ける。

安藤 2000球で“先発力”つける!

 阪神・安藤優也投手(27)が、今キャンプでの2000球の投げ込み敢行を誓った。「争うわけじゃないけど、今年はちょっと投げ込んでいこうかなと。体と相談しながら、2000球投げられれば」

〔 写真:“先発力”を蓄えるために今キャンプで2000球の投げ込みを誓った阪神・安藤 〕


 昨年までのリリーフから転向。今季は先発ローテーションの一角として期待される。自主トレでの準備も万端。プロ入り最高の仕上がりでキャンプを迎える。

 昨年12月には、藪も通う米国アリゾナのトレーニング施設を訪れ、計算し尽くされたメニューのもとで体を鍛え直した。「継続してやっていくと、だいぶ変わってくるんじゃないかと思う」と実感はないものの、筋力、バランス力アップの手応えはある。

 同施設のトレーニングを続けた藪の体格が変化したことにも注目。「藪さんの体がでっかくなりましたからね。体も強いと思う」と“メジャー式”に心酔する。

 とはいえ、投手の基本はあくまで投げること。「投げて筋力を付けるのが一番の方法ですから」と、いったんブルペンに入れば1日200球がメド。投げ込みに最先端のトレーニングを融合させて“先発力”を蓄えていく。








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Last updated  2005年02月01日 07時11分57秒
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