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パ制圧や!虎・藤浪、交流戦もサンデー登板

 パ・リーグなで斬りローテや!! 阪神のドラフト1位・藤浪晋太郎投手(19)=大阪桐蔭高=が9日、投手指名練習に参加し、松山坊ちゃんスタジアムでブルペン入りした。まずは12日のヤクルト3戦目に先発するが、その先の交流戦では“サンデー晋ちゃん”継続で、オリックス以外の5球団に1回ずつぶつかるローテが組まれる予定だ。強打者揃いのパの猛者をねじ伏せ、その名をさらに轟かせる。

 新人離れした強心臓の持ち主には“未知との遭遇”も関係ない。14日から始まる交流戦。藤浪に託されたのは「パ・リーグなで斬りローテ」だ。

 「交流戦だからどうこうとか意識はしません。自分が任されたところを毎試合、しっかりと投げるだけです」

 初めて足を踏み入れた坊ちゃんスタジアムでのブルペン投球後。「調子は悪くない」と心地いい汗を流した右腕は、冷静な口調で言い切った。

 中西投手コーチは改めて交流戦での先発ローテについて「5人で固められるか、だな」と明言。当初のプラン通り、黄金ルーキーのサンデー登板を継続させる考えだ。そうなれば、19日の西武戦(西武D)を皮切りに日本ハム→ソフトバンク→ロッテ→楽天と、オープン戦で相まみえたオリックスを除く5球団と対決するわけだ。

 「実力のパ」と言われるように2005年から始まった交流戦で、09年以外はすべてパが勝ち越している。藤浪がここまでシーズンで対戦したのは3球団(先発ではヤクルト、DeNA)のみ。新たな刺激となるのは確実で、一回りも二回りも成長するきっかけになるはずだ。球数の“リミッター”が外れるのは6月中の予定だけに、交流戦となる可能性もある。さらに5試合中ビジター3試合と、対戦相手にとってもうれしい登場だ。

 まずは12日のヤクルト戦で、交流戦前、最後の試合をしっかり締める。ここまで3試合対戦し、1勝1敗、防御率1・80。はや4度目の対戦となるが、自然体で臨む。

 「マウンドの傾斜は気にしないことはないですが、気にしても仕方がないですから。地方球場だからというのもないです。(交流戦最後のゲームでも)特別な試合だとは思っていません。いつも通りやるだけです」

 松山といえば、道後温泉。「機会があれば入りたいですね」。元来お風呂好きで、今も疲労がたまると1時間近く湯につかるという。道後温泉本館はジブリの名作アニメ「千と千尋の神隠し」のモデルになった名湯だけに、リフレッシュ間違いなし。活力をみなぎらせた“サンデー晋ちゃん”が、交流戦も席巻していく。
(小松 真也)










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Last updated  2013年05月10日 14時51分03秒
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