PR
New!
いーひさん
仙台のお父さん
楽天一番星さんComments
きょうから3月
珍しく更新が早いまる子です。 (旦那は飲み会で外出中です)
もうすぐ東日本大震災から1年になります。
そこで今回のテーマは防災にしてみました。
昨年被災したまる子が実際役に立ったものと、あったら良かったと思い後に準備した物を紹介したいと思います。
昨年の東日本大震災では私の住む宮城県も大変な被害となりました。
宮城県は昨年の大地震が来るずっと以前から、大きな地震が近いうちに必ず来ると言われていました。
ですからきっと他の県の人よりも心構えはあったはずでした。
でも、まさかあの予想をはるかに上回る地震や津波が来るとは誰も思ってもみなかったと思います。
今現在、色んな地域で大地震が発生するかもと注意を呼びかけられているのですから、該当する地域の皆さんは是非万が一に備えていてほしいと思います。(該当しない地域の皆さんも念には念を入れですね)
地元では昨年の3月11日の地震の日から電気・水道・ガス( ガスは1か月
それと当日は雪も降りだしたのでとても寒かったです。そもそも我が家の暖房は灯油の床暖房オンリー。しかし、そのボイラーを動かすのには電気が必要だったので床暖房は全く使い物になりませんでした。
電気が無くてはつかない暖房は役に立たないのです。
地震はどんな季節でもきます。一年を通していつ地震になっても大丈夫という備えをして下さい。
というわけで、地震後2カ月程してホームセンターの物資が豊富になってからようやく買えたのが昔ながらの反射板がついたストーブです。このタイプは上にやかんを乗せたり鍋を乗せたりして煮炊き出来るので本当に重宝します。あった方が良い物の一つだとまる子は思います。
そして以前から家にあって重宝した物は大きなステンレスボトル(魔法瓶)です。
子供達が小さかった頃、運動会に持っていった大き目のステンレスボトル。これにカセットコンロで沸かしたお湯を入れパスタやそうめん等の乾麺を入れて数分蓋を閉めておくだけで鍋で茹でたのとほぼ同じような状態になるんです。(お湯が半分でもボトルを横にしておけば麺がお湯につかるので大丈夫です)
それを醤油と粉末だしの入ってるお椀などに茹でたお湯ごと入れて食べていました。(水が貴重だったので茹で汁すら捨てるのがもったいなかったので)
我が家には保温調理鍋もありましたが麺類は主にこれを使用してました。
同じステンレスボトルを使い、お米を洗ってお湯を多めに入れるようにするとおかゆも作れましたよ。ただしゆるめのおかゆにしないと取り出す時中で固まるのでちょっと大変ですが。
ラジオは乾電池よりも手廻しで充電出来る物の方がいいです。いざ地震になるとお店の物資が不足し乾電池が手に入りにくくなります。震災時は我が家も乾電池式のラジオしかなかったのでとても困りました。なので皆さんには手回し式をお勧めします。
カセットコンロのボンベは鍋を食べる季節には割と家にあると思いますが、やはりこれもかなり重要だったので一年を通して余分にストックしておくといいですね。
それからまる子の知人が言っていた話ですが、知人の友達が地震で数日間自宅のトイレに閉じ込められ出られなかったそうで、その間トイレタンクの水を飲んで空腹を凌いでいたそうです。
こんな時はトイレタンクの水でも飲まないと命に係わりますから仕方なかったとも思いましたし、同時にもし便器の汚れを軽減させる洗浄剤等をトイレタンクに入れていたら、その水が飲めなくて大変な事になっていたかもなと思いました。
そう思うと常日頃からあんまりそういう類のは入れてない方がいいのかもって思いました。
まだまだ色々あるのですが本日はこの辺で。
by まる子
女性のための防災BOOK ”もしも”のときに、あなたを守ってくれる知恵とモノ (MAGAZINE HOUSE MOOK) (単行本・ムック) / マガジンハウス