きゃどびーの部屋 ...*

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2011.10.31
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カテゴリ: 影響をうけたこと


エマニュエル君 について。


彼の生い立ちの中で、私を感動させたのは、彼の育ての母の強さ。

わたしも、子供がなかなかできなかったときに、
養子という選択肢もある、と思っていたこともある。

子供を育てるということは、わたしの人生のなかで、どうしてもやってみたかったこと。
もし自分の子供を授かれなければ、親のいない子の親になろうって思ってた。
子供が大好きで、自分のお腹から出てきた子供でなくても、愛せる自信はあった。


実際に自分の子供を授かることができて、

でも、根本的に、その気持ちに変わりはない。


でも、戦地から体に障害のある子供を二人も引き取ってきた彼女は、
本当に強い人だと思った。

障害のない子を育てるのは楽で、障害のある子が大変だというわけではない。
でも、自立して社会で生きていける強く優しい人間に育てるために、
気をつけるべきことや、立ち向かわなければならないことが多くなるとは思う。

自分の子供なら、それでも乗り越えられても、
血のつながらない子供にたいして、その試練をのりこえようと思える強さ。

そして、実際に、あんなに素敵な青年に育て上げたこと。

すごいなあって思うけど、
でもきっと本人にしてみれば、何もスゴイことをやった意識はないんだろうな。


当然のこと。

母親って、そういうものだと思う。



養子や里親制度は、どんどん推進されるべきだと思う派のわたし。
(ただし、養家族の虐待などが絶対ないように、審査は慎重に行うべきだけど。)
赤ちゃんポストも賛成派。



日本にもたくさんいるであろうこのお母さんみたいな人たちに、もっと子供を託すことができたらいいのに。。。

そう思うとともに、自分自身にとっても、将来の選択肢がちょっと広がりました。







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Last updated  2011.10.31 05:48:08
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