PR
Freepage List
Calendar
Keyword Search
Comments

2011年2月11日 1版1刷発行されできたばかりの本です。
以前に 太平洋の奇跡 をブログに書きました。一緒に読むとよくわかります。
本の帯に書かれている内容は、
大場栄は蒲群市出身で豊橋の小学校の教師、1937年に妻と一人息子を残して日中戦争に徴兵される。
栄は1944年にサイパン玉砕後、残存兵士を組織して、アメリカ軍と戦い続ける。
その戦いが2011年に映画化された。
映画化の中で、栄が妻と交わした日中戦争時の手紙が発見される。
65年前の古びた手紙の束から、二人の青春がきら星のようによみがえった。
それは燃えるようなラブレターであった。
二人のデートの場所、初めて口吻をした想い出・・。
7年間にわたり毎週交わされた戦場とと戦時下日本の具体的な描写は、当時を知る優れたドキュメンタリーになっている。
この本が出来上がるまで、 大場書簡を読み解く会 ができ、栄が戦火の中で様々な想いを癒した峯子からの便箋の束は10センチほどに綴じてあり、めくれば破れるのではないかと思われるほどでした。手紙の整理には時間と労力が必要でした。
何よりも膨大な量、軍事郵便の特有の伏字、旧仮名遣い、年月日の不明な手紙が多かったと編集者が書いています。
発見された手紙は相互で600通ほどで不明の手紙を合わせて千通以上の手紙が海を越えていたことが推定されれる。全体の三分の一のみ本にしている。
次男の久充さんのお話
私の知る父は仕事熱心で寡黙であり、若い頃の話しや戦争の話しは何十年もの間ほとんど聞くことがありませんでした。
ましてや、父が満州にいて、当時日本にいた母と何百通もの手紙のやり取りがあったことは聞いておりません。
しかも、晩年の老いた両親からは想像できないような当時のほとばし出るような若い気持ちがあったことに驚いています。
まだ生まれていなかった次男の私が妬けるほどの愛情を、長男に注いでいたことに、両親の愛情の深さを感じずにはおられません。
1992年6月8日 栄没 、6月25日に峯子没 同じ月にお二人は亡くなられています。
略歴を読むと、サイパン島日本軍玉砕で、栄大尉戦死の通知を受け葬儀。
8月15日終戦、12月の年末に 栄 帰郷、
翌年10月に次男 久充 生まれる。
読み終わって見ると、時代背景は違っても、ラブレターの内容は、今の恋愛感情とひとつも変わらず、ワクワク、ドキドキするような羨ましくなるお手紙でした。
発行所は、 これから出版 ← お取り寄せ方法が書いてあります。
これから出版に寄せられた 感想文 です。
読書2冊 宇野千代他・・ October 14, 2013
一円の本 September 21, 2013
読書 藤沢伊織の本 September 10, 2013