マコ の気ままな徒然日記

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カテゴリ: essay
img657 L.jpg
私のホームページ の表紙です。

ホームページを作るまでをエッセイにまとめました。

パソコンを習う



夫に、私もパソコンがほしいと言うと、家に2台のパソコンはいらないと否定された。

そして、今あるパソコンで最初に字を打ち込む練習をしたほうがいいと言うので、夫のパソコンで字の打ち込みの練習をしたが、それだけでは面白くないので、他のものを見ていたら、「おれのいないときにパソコンをいじりまわすな、壊れる」と怒られた。

それからパソコンに触れることは怖くてできなかった。

そのあとパソコンをほしい気持ちを持ち続けながら65歳まで歳月は過ぎていった。

65歳から私名義の年金がはいったので、数か月貯めて、夫に相談せず、娘がアメリカから一時帰国したときに、

パソコンを習うために機種を選んでもらい、小さいノートパソコンを買って立ち上げてもらった。

娘が帰ったあと、ノートパソコンを持ってパソコンスクールへ習いに行った。

先生は40歳後半の中年の男の人で一人で教えていた。

私は、ホームページを作りたいので学びたいと言うと、先生は「あなたはおいくつですか」と最初に聞かれたことをよく覚えている。

先生は、私が既にパソコンができる人だと思ったらしく、すぐにパソコンを開け難しい言葉を並べるので驚いた。

何も知らないことを言うと、基礎のワードから習うことになった。

当時、ほかに生徒がいなかったので、運よく個人指導であった。

毎日午前中、2時間授業を受けた。そして、休まずに通い習ったものを家で何度も復習をした。しっかりと覚えないと先に進めないのだ。

その時につくづく思ったことは、予習ができないことであった。

未知の世界は教科書を読んでみても意味がまったく理解できなかった。

ワードの授業が終わり、エクセルの基礎を習う段階になった時に、これは後回しにして早くホームページを作りたいとお願いした。

教科書はホームページビルダーという本を使った。授業料も高くなった。
上級クラスであることは後で知った。

パソコンスクールでホームページの授業を勉強しながら、家では宿題と一緒に私の個人のホームページを並行して作っていった。

午前中はパソコンを習い、午後はプールで泳ぎ、夜は遅くまで復習をした。

教科書は 1. Microsoft Word 2002
     2.  ホームページビルダー7基礎編
     3.  ホームページビルダー7応用編
データーのCD_ROM付きの3冊の本で学んだ。

難しかった。私のような年寄りに教えるのは先生も大変だったと思う。

運よく私が習う時間帯には誰もいなく、わからないことは何回も聞くことができた。

「呑み込みが悪くて、すみません」と言うと、理解力があるほうだと言われた。

夫婦仲は最悪だった。夫に相談せずにパソコンを買ってから、ますます会話がなくなった。

会話がなくても今は夢中になるものがあるので、気にはならなかった。

ある日、私の自動車の車検の日は歩いて行かなくてはと思っていたら、「今日はパソコンスクールまで送ってあげる」と夫が言ってくれた。このときは許してもらえたと思いホットした。

教科書で習いながら並行して作っていった私のホームページも、少しずつ出来上がってきた。

パソコンスクールへは、毎日休まずに約4カ月通い、約100時間で私の大まかなホームページはできた。

授業料も結構高かったが、惜しいとは思わなかった。

私のホームページの内容は、

一 アメリカ生活の想い出 5年間過ごした時のこと。
二 趣味  アメリカで習ったステンドグラスで作った作品集
三 美術館 日本にあるステンドグラスのある建物を探し出かけて写真をとる。
四 旅行  海外へ行った旅と考えていた。

ページ数はまだ五枚しかなかった。

当時、信濃毎日新聞社で「ホームページ大賞」の参加作品を募集していた。

もっと内容を充実させ1年後に応募することにした。

アメリカ生活の想い出の文章は大体の構想を考えていた。

それからステンドグラスの窓がある建物を探しまわると、美術館や駅の構内の窓、教会の窓などにあり写真を撮りに行った。

そして、ホームページを開けた人が見に行けるように、美術館、駅の名前、教会の住所も記載し、それぞれのホームページがあればリンクできるようにもした。

ページ数がだんだん増えていった。ホームページビルダーを使うと簡単である。

ページ数が多くなると、ページの最後に、次に、戻る、トップ の記載が多くなり細かいことだが根気よく載せていった。

同じことをくり返す操作のデザインは一つに決めて載せたほうがきれいである。

趣味や美術館などは早くに作り、アメリカ生活の想い出は、インターネットに公開してから書き綴った。

姉、妹、弟、友達に読んでもらうように知らせた。

想い出の文章を書き終わっときは、想い出だけで18枚のページ数になっていた。

信濃毎日新聞社のホームページ大賞に応募した。

参加作品の全383作品中で、40作品がノミネートになる。

驚いたことに、私の作品が選ばれたのである。

ノミネート作品は、新聞の読者が読み投票してもらい、投票数が多かった人はプリンターを賞品としてもらえることになっていた。

ホームページ大賞は投票数にはかかわりなく審査され選ばれた。

新聞にはノミネートされた作品が記載され私の作品の表紙が載っていた。

年齢は若い人が多く、私が67歳で一番としうえだった。

新聞社からノミネートに選ばれた通知が早めに来ていた。

もちろん、夫に伝えると驚いて、友人や、知り合いに、私のホームページがノミネートされ公開しているので投票をするように頼んでいた。

投票数は40人中20番目であった。

ノミネートされてから、旅行のページに紀行文や写真をたくさん載せて更新していった。

そのために読むのを楽しみにしている読者がいたようだった。

投票をしてもらいコメントを書いて貰ったのもうれしかった。

65歳でパソコンを買いホームページを初めて作り、ホームページ大賞の作品でノミネートされるとは思いもよらなかったが、一生懸命作ったことに良い評価をもらえたことは嬉しかったし楽しい時間を過ごすことができた。

信濃毎日新聞社のホームページ大賞は2009年に中止になった。 おわり


おわりまで読んでいただきありがとうございました。

しばらくブログはお休みします。






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Last updated  May 3, 2013 05:11:05 PM
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