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2010.01.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
15日の日経平均は前日の急反発で調整気分は鳴りを潜めNY市場の高値更新で10,917円としっかりに始まり10,950円まで上昇したもののその後前引けにかけて利食い売りがかさみ前日比-20円の10,899円まで下落した。しかし、後場に入ると上昇に転じ上げ下げをした後引けにかけてじりじりと上昇し10,982円と節目とみられる11,000円に急接近しこの日の高値で終了した。買いの主力は引き続き外人買い。寄り前の注文も650万株の買い越しとなり、14営業日連続の買い越しとなった。1月第1週の買い越し額は7,080億円と5年10か月ぶりの高水準となっており、新年に入ってからの上昇も外人買いが牽引してきたものといえる。

この日の値上がり銘柄数は795、値下がり銘柄数は720と高値波乱の様相を呈し始め、出来高も引き続き3,102百万株と30億株を超えている。出遅れ株買いがこの日はついにメガバンクまで波及してきた。上昇の材料としては「みずほFG」の増資が株主割当増資と伝えられ需給圧迫懸念が予想ほど大きくなるまいとの見方と悪材料出尽くしとして買いが集まり、同銘柄の売買高は32,000万株と超低位株となって数量商いとなっている「日本航空」に次いで市場第2位の出来高となった。

この日の反発でメガバンク3行はいずれも典型的な底入れチャートとなり、日経平均11,000円抜けの原動力となる可能性が出てきた。一方、ここ数日急騰してきた消費者金融株にはさすがに利食い売りと短期資金の流入で売り買いが交錯する動きとなり、安値圏での売り方の踏みもほぼ完了したとみられることから主役交代となる気配がみられる。

テクニカル指標はRCI99.1%、RSI73.2%ストキャスティクス81.1%、25日移動平均かい離率+8.7%とさらに過熱の数字が出てきており、いつ調整下げに入ってもおかしくない状況になってきている。「天井3日、底100日」と良い相場は長くは続かないと言われており赤信号が点滅し始めていることは事実と思われる。

15日のNYダウは、注目されていたJPモルガンチェースの10~12月期決算で利益が1株当たり74セントと前期比4倍となったものの純収入は252億ドルと事前予想の262億ドルを下回った上、消費者ローン、クレジットカードの貸倒引当増加で損失が拡大していることを懸念、また、1月のミシガン大学消費者信頼感指数も72.8と事前予想の74を下回ったことで警戒感が台頭し、10,706ドルと前日比4ドル安で始まった後じり安となり10,561ドルまで下げ10,609ドルと100ドル安で引けた。このところ相場の上げ幅が縮小していたこともありこの日の下げで新値3本足は陰転しており目先調整局面入りとなる可能性が出てきた。

週末高値引けとなった東京市場はこれを受けてどのように反応するか注目するところである。あまり下押ししないようなら一気に11,000円乗せてくる場面となろうが、下押すようなら一旦調整局面入りとなることも考えられる。しかし、下押してもせいぜい10,600円前後までで、そこは格好の押し目となり再度11,000円乗せに挑戦してくるものと思われ、相場的にはその方が息の長い上昇につながるのではないかとみている。そして、調整後の反騰相場では待ちに待ったメガバンクの逆襲を期待したい。





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Last updated  2010.01.16 22:49:53
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