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2010.09.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
22日の日経平均は、前日の米FRBの追加金融緩和検討示唆によりドル安円高となったことを受けて9,563円(前日比‐39円)で始まったが、それ以上売り込まれなかったことで徐々に押し目買いが入り9,625円(同+23円)まで上昇し予想外の強さを見せたが、連休の谷間と言うこともあり次第に戻り売りをかぶり結局9,566円(同-35円)で引けた。外資系証券の寄り前の注文状況は870万株と8営業日連続の買い越しだったが、値上がり銘柄数は575、値下がり銘柄数は886、出来高は1,474百万株と低調となっている。

この日に上昇したのは、大きく下げていた低位材料株の一部、取り組み妙味のある仕手材料株と基準地価格の下落幅改善を評価した不動産株でこのところ上昇してきた大半の銘柄は調整安となっている。注目の消費者金融株は売り残が急増し逆日歩が付いた「プロミス」が続伸し昨日の高値を抜けて748円(前日比+30円)で引けた。しかし、「武富士」は193円(同+6円)まであったが引けは183円(同-4円)、前日ストップ高を付けた「アコム」も1,525円(同-23円)となっており、「プロミス」は前日に続き大商いとなっており、短期の値幅取りを狙った資金が流入し一時的に人気が集中したための上昇とみられる。従って逃げ足も速いので一転急落と言う可能性も高いので注意が必要である。また、「東邦チタニウム」も2,324円(同-44円)と下落している。

22日の上海市場は中秋節で休場、10/1~7には国慶節で休場が続いているが、この前後にインフレ懸念による引き締め政策がとられるとの見方もあり警戒を要する。また、尖閣列島沖による中国漁船接触事件で日本が船長拘束し尋問していることに対する中国の強硬姿勢がチャイナリスクとして市場に影響を及ぼし始めている。観光旅行団の相次ぐキャンセルが日本製品の不買運動など拡大していく恐れも出始めており、相場上昇を支えていた中国関連銘柄の動向にも注意しておきたい。

22日のNYダウは、FOMCが前日終わったことで連日の相場上昇に一服感が出たことから、やや売りが優勢となり10,739ドル(前日比-21ドル)と6営業日ぶりに反落して終わった。NASDAQも2,334P(同-14P)と続落した。ソフトウエアのアドビ・システムズがさえない売上高を見通し発表し19%急落、マイクロソフトが2年ぶりに四半期配当の23%引き上げを表明したものの期待外れとして下落したが、FRBの追加量的緩和への期待感も根強く終日小幅な値動きに終始する展開となった。

22日のニューヨーク外為市場は、連銀の追加量的緩和導入観測や低調な7月の住宅価格指数を受けた債券利回りの低下に伴う売りに84円73銭から84円27銭へ下落し、84円50-55銭で引けた。23日の為替市場でこのままの円高が続けば24日の日経平均は9,500円を割ってくる可能性が強そう。チャート面では上放れの形となっているが、以前から書いている通り、今回の上昇は「まだまだ下値がありそう」という総悲観の投げ売りがあった時点からの反発ではなく、「もうそろそろ底打ち水準だろう」という見方からの反発で必ず戻り売りを被ることになり、本格上昇には結び付かないものとみている。






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Last updated  2010.09.24 00:24:25
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