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2013.06.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
21日の日経平均は、前日のNYダウが続急落となりCME日経平均先物も12,805円(大証比-225円)で終わったことを受けて幅広い銘柄に売り物が出て12,787円(前日比-226円)で始まり12,752円(同-251円)の安値を付けたが、下げ止まりの様相を示すとその後は前場は12,901円(同-113円まで下げ幅を縮小して引けた。後場に入っても暫く揉み合った後先物に断続的に買い戻しが入り13,330円(同+315円)まで買われ12,230円(同+213円)で取引を終了した。この日の上昇で6/19戻り高値を抜け、6/12の戻り高値13,332円寸前まで買われ、チャートは予想通り逆三尊底形成をする形となっている。値上がり銘柄数は858、値下がり銘柄数は753となり、出来高も3,340百万株と30億株台を回復したが、騰落レシオは76.73%とまだ低水準となっている。

21日のNYダウは、前2日間の急落に対し下げ過ぎとみた投資家の買いが入る一方、売りも出され中盤までは不安定な値動きが続いた。その後、ウォール・ストリート・ジャーナルが分析記事で、市場は議長発言を読み違えている可能性があると報じると買いが優勢となり、最終的には14,799ドル(前日比+41ドル)と3日ぶりに反発して取引を終了した。一方、NASDAQは3,357P(同-7P)と3日続落となっている。

為替は、ドルは対円で一時97円33銭まで売られた後97円99銭前買われ、97円70銭台で引け、ユーロは対円で127円70銭台まで急落して引けている。10年国債利回りはさらに上昇し、原油は続落したが金は反発に転じ、欧州株式市場は軒並続落となり、上海市場は小幅ながら3日続落で安値更新となり、香港市場も3日続落となったが、インド市場は反発し、ブラジル市場は反落となり株安連鎖は断ち切られた格好となっている。

米国のQE3終息表明に端を発した世界同時株安も予想通りどうやら東京市場で一旦食い止められたようである。思い起こせば以前の我が国におけるバブル発生の起因となったのもやはり米国からの圧力で日本が超金融緩和に踏み切ったことにある。今回もどうやら米国がQE3の円滑な終息のために日本に超金利政策を肩代わりさせる意図があるような気がしてならない。黒田日銀総裁は米国とはかなり密接な関係にあり、アベノミクス遂行の裏には米国のシナリオが見え隠れしている。ヘッジファンドは既にこの流れを先読みし、相場を仕掛けている節も見受けられることから、ここは冷静に相場を見て、目先の乱高下に振り回されないようにしたい。

日経平均は、前述のように既に逆三尊底入れを完了し、再騰体制に入ってきているものとみている。折しも明後日は東京都議会選挙投票日であり、自民党が圧勝するようなことになれば安倍政権の政策運営に対する期待感が高まり、これまで売りに傾いていた市場心理が改善し、売り残の積み上がりとも相俟って急速な買い戻しによるリバウンドが出てくる可能性も強いとみられる。ボラテリテイの高さは今度は買いにバイアスがかかることも考えられる。

市場のバロメーターとしてみて、ヘッジ売りをかけながら動きをみてきた「三井住友FG」と「ソフトバンク」は日経平均が12,415円の安値を付けた時にも下値切り上げの動きとなっている。前者は6/3の3,760円が底値(6/13は3,945円まで)、後者は6/3の4,875円が底値(6/13は4,955円まで)となっており、自身の売り建て玉は6/13,14でそれぞれ4,000円、5,000円で買い戻したが、この日は既に4,320円、5,560円と10%以上上昇して引けている。

この日の下げ局面では、低位株ながら全般安につられて高値から大幅下げとなり、「3Dプリンタ」「メガソーラー」「瓦礫処理・セシウム測定」などテーマ性を備えている「日立造船」をしこんでみた。また、参議院選を控えて幕間つなぎとして動きが出てきた仕手材料株の目先人気に乗る形で、動きが出始めてきた「ムーンバット」を買い増した。同銘柄は、昨年2月には302円の高値を付けていること、PER8倍、PBR0.7倍と割安感が強く、自社株買い継続中で徐々に売り物薄となってきており、一目均衡表の雲を突破してきたことにも注目している。一方、新規公開人気を当て込んで買っている「二プロ」は今週を目途に一旦利食い、「アーバネットコーポレーション」も権利落ち後の動きをみて利食い場を探りたい。一方、先に高値で利食った後大幅下げとなっている「ダイセキ環境ソリューション」の130,000円割れもそろそろ絶好の買い場ではなかろうか。





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Last updated  2013.06.24 08:25:41
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