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2021年10月04日
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カテゴリ: 病院
おはようございます。


8月から9月にかけて1か月間私の病院にも社会福祉士の実習生が来ていました。



一昨年に日本医療ソーシャルワーカー協会の実習指導者研修会を受講して、実習指導者の研修を受けたので実習指導者になれるようになりました



毎年実習生自体は受けていたので、去年は補助的に担当して今年から本格的に実習指導者として学生を持ちました



実習生も緊張と不安を抱えながら来て1か月間大変だったと思いますが、指導者の側もかなり大変なのだと言う事を今回担当して初めて実感しました



今までも毎年実習生が社会福祉士が1~2人、精神保健福祉士が2~3人ほど来るので


面接に同行してもらったり、業務の説明をしたり、最後の事例検討会に出席してフィードバックをしたりと関わる場面はあったのですが今回のように1か月間まるっと指導者として関わることはなかったので初めて大変さを実感



同時にこれまで毎年実習生を一人で受けていた上司のすごさを改めて実感しました


1.実習指導者の業務


実習指導者として行ったことは毎日朝の30分と夕方の30分から1時間ほどスーパービジョン(振り返り)の時間を取って







面接が終わった後は振り返りの時間を作って、見ていて感じたこと、MSWの立場からSW援助技術として面談中に意識していたところなどを説明していました



後は毎日書いてきてもらった日誌を見ててコメントを載せたり



関わるスタッフや患者さんへ実習生が関われる機会を設定したり



面接のロールプレイを実施したり



担当するケースを決めてケース発表に使う資料作成の手伝いをしたり



実習生のメンタル的なフォローをして、気付きを与えられるような問いかけをしたり




色々と配慮すべきことがありました





なにせ時間的な負担が一番大きく、



一人でやるなら頭の中で整理して実践して記録残せば終わりですが、それだけでは実習指導にはならないので言語化して視覚化して、実習生にも言語化してもらうような時間が必要でした




仕事も普段なら16時過ぎから仕事を終わらせるための作業に入っていましたが、その時間帯に夕方のスーパービジョンを行うので、必然的に帰宅時間も遅れることになり家族にも迷惑かけたかなと思います





2.実習生を受けるメリット


色々と大変ではあったのですが、もちろん良いこともたくさんありました



指導者が自分のソーシャルワークを見つめなおすことが出来る こと


自分の実践や面接において気を付けているポイントは日非ずあると思いますが、それを人に伝えるとなると自分の中でかなり明確な整理がついていないと相手に説明することは出来ません


また普段一緒にいる人やコミュニケーションを取っている人達であれば、多少は主語が無くても雰囲気で読み取ってくれたりしますが


普段コミュニケーションを取らない相手で、かつ学生でとなると説明も普段よりもいっそう丁寧にしないと伝わりません


指導者のスキルアップも求められる良い機会になりました



職場内での指導機能がある こと


私の職場では5年前に新人が入って以降、新しいSWは入ってきていません


そのため私の後輩は5年目ですが、まだ指導的な立場になったことがありません


今年から私が実習指導者になったので、私の後輩にも実習生を面談へ連れて行ってもらったり、その後の振り返りをお願いしたりする機会を作りました



それが後輩にとっては良かったようで、「自分で説明しながら自分のソーシャルワークを振り返ることが出来て良かった」と良い刺激になったようでした




3つ目は 一日ごとに実習生の成長を見て取れる ことです


1つ目と2つ目は受け入れる側にとってのメリットでもありますが、3つ目は実習生の成長を1日ごとに感じられる点です


学生の内はそれほど知識があるわけでも経験があるわけでも有りません


だからこそ、実際の現場を体験して自分の頭で考えることでスポンジのように知識やスキルを身に付けて行ってくれます


実習日誌に書かれる内容を見ても、初期の方は言われた内容をただ書き写すだけの日誌ですが、


振り返りの中で事実と感想は別に書くように説明して、指導者の立場からは実習生がその事実を見聞きした中でどう感じたかを知りたいと伝えたところ


実習後半にかけてはしっかりと事実に対する自分の意見を書き込んでくれるようになりました



23日間の中で1日1日成長していく姿を間近で見られるのはとても楽しかったですし、そこまでかけた苦労が報われる思いです





3.来年以降のポイント​​​​​


今年は初回と言う事もあり、かなり時間をかけて丁寧に振り返りの場を設けていましたが来年以降はもう少し振り返りにかける時間を短縮できたかなと思っています


指導者側から色々と伝えることも実習の初期においては必要ですが、中期以降は実習生自身で考えられるようにあえて説明しない時間も作ることで考える幅を持たせることも必要かなと



また今年は初年度だったので、まずは正面からしっかりと向き合おうと思って臨みました
時間をかかってもいいのでまずは不安としっかりと向き合わないことには実習指導がどういうものか見えてこないと考えたからです



その結果実習指導者としてやらなくてはいけないことは見えてきました



2年目以降は指導者としてやるべきことを以下に効率を意識しながら出来るかと向き合う予定です



次の担い手を育てるうえで実習指導者の役割が重要であることは、疑いの余地が無いので



指導者の自己犠牲によって時間を作るのではなく、指導者も学生も充実した1か月間を送れるようにまだまだ考えていく必要はあるなと思っています





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最終更新日  2023年06月30日 06時50分16秒
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