劇場公開は１２３分。
２時間枠なので、一部カット、吹き替えです。
ストーリー：
1940
年、ノース・カロライナ州シーブルック。家族とひと夏を過ごすためにこの土地にやってきた良家の子女、 17
歳のアリー・ハミルトン（レイチェル・マクアダムス）は、材木工場で働く地元の青年ノア（ライアン・ゴズリング）と恋におちる。
しかしアリーの両親は 2
人の交際を認めず、夏の終わりと共に彼らの仲は引き裂かれた。アリーは学校へ、ノアは勃発した第 2
次世界大戦へ出兵。やがてアリーは、戦時下にボランティアで看護した元兵士のロン（ジェームズ・マーデン）と新たな恋におちる。
富裕な弁護士であるロンとの縁組に、今度はアリーの両親も大賛成。そしてロンとの結婚式が目前に迫ったある日、アリーは地元の新聞に掲載された写真にノアの姿を見つける。彼女は衝動的にシーブルックを訪れ、ノアと再び愛し合う。結局アリーは、ロンを捨ててノアを選んだ。
そして現在。アリーとは、この初老の女性のことであり、ノアは彼女の夫であるデュークのことだった。アリーはデュークが聞かせてくれた自分たちの若き日の物語により、一瞬すべてを思い出すが、また忘却の彼方に。しかし 2
人は、まもなく同じベッドで寄り添いながら、共に静かに息を引き取るのだった。
（KINENOTE)
親の反対を押し切って、初恋の相手と紆余曲折の末結婚するというのがメインストーリーです。
お金や地位より愛情。
典型的なラブロマンスですね。
アメリカ南部の美しい景色が印象的です。
アヒルにしか見えなかった白鳥のシーンもとてもきれいです。
認知症は哀しいですね。
相手はもちろん、自分が誰で、なぜここにいるかわからない。
おまけに興奮して騒ぎ出します。
デュークは、誠実でやさしい人です。
看護師さんの粋な計らいで、最後まで添い遂げることができて、幸せでした。
それにしても、老いた姿は最後まであのジェームス・ガーナーと思えませんでした。
アルバムの写真で、確認できました。
結婚からいきなり老後、エピソードが飛んでいるとの不満もあるようですが、
施設に訪ねてきた子供や孫たちの様子を見れば、幸せだったということがわかります。
若い二人を特殊メイクさせても、老いた二人の演技というか雰囲気は無理でしょう。
原題は、 THE NOTEBOOK
、邦題がいいです。
おまけ：
HI FI SET 「まぶしい貴方」
https://www.youtube.com/watch?v=kBjViey49oE&index=22&list=PLA153503BDE7355CF
HFS よりそって二人
https://www.youtube.com/watch?v=z4qienbDiVk&list=PLA153503BDE7355CF&index=23
ハイファイセット 少しだけまわり道
https://www.youtube.com/watch?v=9R-pZmXKwhg&index=24&list=PLA153503BDE7355CF
