正義感の強いベテラン刑事ソ・ドチョル(ファン・ジョンミン)は、オ チーム長(オ・ダルス)率いる広域捜査隊でスタイル抜群のミス・ボン(チャン・ユンジュ)、肉体派ワン(オ・デファン)、年少のユン(キム・シフ)とともに特殊強力事件を担当している。
ある日ドチョルは、政府にも影響力を持つ大財閥の 3
世チョ・テオ(ユ・アイン)とパーティーで出会い、彼から犯罪の匂いをかぎ取る。
それからまもなくしてテオの同族会社シンジンブ物産社員が自殺。彼の死にテオが関連しているとにらみ、ドチョルは一人で捜査を開始する。チームは上層部からの圧力にも屈しず執念を燃やすドチョルとともに一丸となって捜査にあたるが……。
(KINENOTE)
正義感溢れる刑事たちと凶悪な
財閥
の
御曹司
との対決を描く
アクション映画
。
ナッツ・リターン事件
など、
韓国
の財閥の子息らの傍若無人な振る舞いが話題となった世相も反映して観客動員数は 1,300
万人を超え、韓国映画で歴代 4
位の観客動員数を記録した( 2019
年時点)。
財閥
系列企業の運転手がテオに暴行を加えられるというエピソードは、
SK
グループ
創業者の甥である
崔哲源
が系列企業のトラック運転手に金属バットで暴行を加えた事件をもとにしたものである
。
(ウィキ)
タブーの財閥に切り込むのですから、面白くないわけがありません。
運転手を子どもの前で殴り倒すシリアスなシーンと、少しユーモラスな広域捜査チームの描写がバランスよく、勧善懲悪のスカッとした終わり方でした。
先輩後輩、上位下達、過剰な暴力シーンと、こういうのがやはり韓国では受けるのでしょう。
旦那の刑事を怒鳴り倒す奥さんの権幕もすごいです。
財閥の御曹司とそのいとこの常務を演じた役者さんもなかなかよかったです。
多彩な演劇陣です。
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