ワシントンD .
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で、一夜のうちに 2
人の最高裁判事が暗殺された。なぜ彼らが殺害されたのかは謎だった。
ニューオリンズの法学部の女子大生ダービー・ショウ(ジュリア・ロバーツ)は事件に興味を覚え、ある仮説を打ち立ててレポートに書き上げた。彼女は恋人の大学教授キャラハン(サム・シェパード)にレポートを渡すが、それを読んだ彼は驚き、友人のFBI特別法律顧問ヴァーヒーク(ジョン・ハード)に渡す。
それは 24
時間もたたぬうちにFBI長官(ジェームズ・B・シッキング)、CIA長官(ウィリアム・アサートン)から大統領補佐官(トニー・ゴールドウィン)、そして大統領(ロバート・カルプ)の手に渡った。論文はペリカン文書と呼ばれて厳重に保管された。
そうとは知らぬダービーの眼前で、キャラハンの自動車が爆発炎上して彼は死亡した。車を降りていて危うく難を逃れたダービーは、何者かに命を狙われていることを確信する。
論文は偶然にも事件の真実を突いていた。ヴァーヒーク、そして暗殺事件の実行犯の男(スタンリー・トゥッチ)が彼女のそばで殺されるに及んで、ダービーは敏腕新聞記者グレイ(デンゼル・ワシントン)に、何もかも話す。
事件の裏には、ペリカンなどの野鳥が生息する湿地帯の開発を巡る訴訟問題があり、環境保護派の 2
人の判事は、開発推進派の支持者の手によって殺されたのだ。だが黒い影は、執拗に彼女とグレイの後を追う。 2
人は政府の高官と取り引きし、彼女の命を保証してもらう。
グレイのスクープがTVをにぎわしている頃、彼女は南の島でその模様を見ていた。
ジョン・グリシャム
の原作小説の映画化で、1993年の作品です。
大学生を演じる ジュリア・ロバーツの出世作
。
若くてきれいです。
大統領の陰謀
のノリなのでしょうが、ストーリーはちょっと雑です。
とにかく素人の学生なのですから、プロの殺し屋にいつ殺されても不思議ではないのに、ちゃんと生き延びてしまいます。
この辺は、映画ですね。
大統領はお飾りで、真の実力者は首席補佐官というのは、今も変わらないのでしょうか。
ホワイトハウス、FBI、CIA、そして悪徳法律事務所と入り乱れての展開は、ハラハラさせてくれますが、141分はちょっと長いです。
ジャーナリズムの健全ぶりに救われます。
リゾートでくつろぐジュリア・ロバーツの笑顔のラストシーンは、記憶のままでした。
ポセイドン・アドベンチャー 2024.05.31 コメント(5)
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