三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2024.01.04
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カテゴリ: 映画



ストーリー:

飲んだくれの自由人である“オトン”(小林薫)の家を出て、“オカン”(樹木希林)と幼い“ボク”は筑豊の実家で暮し始める。炭坑町でオカンとその姉妹たちと暮す日々が続くが、高校進学を間近にひかえたボクはオカンのもとを離れて大分の美術高校に行くことを決めた。オカンが小料理屋で働きつつ送ってくれる仕送りでボクは、自堕落な高校生活を送る。

やがて憧れていた東京に出て美大生になるに至っても、ボク(オダギリジョー)は自堕落な生活を送り続けていた。故郷のオカンの励ましと学費の援助によってなんとか大学を卒業したものの、就職はせず、町金融で借金をかさねながら暮らす日々も次第に窮まっていった。

今の暮しぶりを知ったらオカンはどんなに落胆するだろうかと思い立ち、故郷との連絡を絶ち、心を入れ替えて生活を立て直す決心をするボク。何でもかんでも仕事を引き受けてがむしゃらに働く内に、イラストレーター兼コラムニストとしていつの間にか食えるようになる。借金も完済し、これでオカンに心配をかけることも無いと思っていた矢先、久々に連絡をとった故郷の叔母からオカンがガンの手術で入院していた事を知らされる。ボクがオカンを心配させまいと連絡を絶っていた間、オカンもボクを心配させまいと連絡を絶っていたのだった。

ボクはオカンを東京に呼び寄せ、再び二人で暮らすことにする。上京したオカンを東京見物につれていき、今の仕事が一段落ついたら一緒に東京タワーの展望室に登ろうと約束するボク。
料理が上手で世話好きなオカンを慕い、家に入り浸るボクの友人たち。毎晩のように訪ねてくる彼らにオカンは料理を振る舞い、オトンとののろけ話で彼らを笑わせた。賑わいの絶えない幸福な生活がやって来たかに思われたが、間もなくオカンのガンが再発してしまう。入退院を繰り返す闘病の日々。衰弱していくオカンの身体はやがて抗ガン剤の副作用に悲鳴をあげる。あまりの苦しみ様に見兼ねたボクは、オカンの死期が早まる事を受け入れ、治療を断念する。

東京タワーを間近に見上げる病室で、副作用の苦しみから解放されて穏やかな日々を取り戻したオカン。オカンを慕うボクの友人たちやオカンの故郷の姉妹たち、離れて暮しつつもオカンが慕い続けたオトンが訪ねて来てオカンの残り少ない時間を共に過ごす。やがて、オトンとボクが見守るなか、オカンは静かに息を引きとった。
生前に約束を果たせなかった事を悔いつつも、ボクはオカンの位牌を持って東京タワーに登り、眼下に広がる東京の景色を一緒に眺めるのだった。
(KINENOTE)




東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 は、 リリー・フランキー 同名小説 を原作とした 日本映画 である。
2007 4 14 松竹 配給で公開された。 オダギリジョー 主演。 31 回日本アカデミー賞 最優秀作品賞受賞作品。
ゲストとして 小泉今日子 六角精児 宮崎あおい 仲村トオル 柄本明 塩見三省 などが カメオ出演 していることでも話題となった。
142分
(ウィキ)

リリー・フランキーの 親孝行物語 ですね。
親孝行と言っても母親が癌になって東京に引き取った数年のことで、それまでは迷惑のかけ通しでした。
大学(武蔵野美術大学)を留年し、卒業しても定職につかずです。

今日も彼が司会をつとめる音楽番組カヴァーズを見ました。



リリー・フランキー Lily Franky 、本名: 中川 雅也 (なかがわ まさや)、 1963 11 月4  - )は、 日本 マルチタレント
俳優 文筆家 (脚本、小説、エッセイ)、 画家 (イラスト、絵本)など、多種多才な顔を持つ。所属事務所は、ガンパウダー有限会社。
身長 174 cm 体重 62 kg 血液型 B 型。独身。 福岡県 北九州市 小倉生まれ。 武蔵野美術大学 卒業。


映画は141分と無駄に長く、最後はお涙頂戴でした。
樹木希林が親子で出ているのが、面白かったです。

以前英会話のサークルで、日本人には当たり前の 親孝行の概念 は英語にはないと知らされて、なるほどと思いました。
先生の故国フィリピンにもありません。

戦前は 忠孝 と一体だったようでしたが、さすがに戦後は天皇も人間になり
今のひとは初老のとっちゃん坊やという親しみのある風貌ゆえか忠義の方は消えてしまったように思います。
孝行の方も、それを自分の子どもに求めない私たちの世代で終わりかなと思っています。


その年、多くの賞レースで賞を総なめにしていた『 それでもボクはやってない 』に全く票が入らず、日本アカデミー賞主催の 日本テレビ が出資した本作が賞をほぼ独占するという不自然な結果だった。

最優秀主演女優賞を受賞した 樹木希林 も受賞時のインタビューで「これは
組織票 だ、この結果はおかしい」と審査結果を痛烈に批判し、作品賞や監督賞をはじめほとんどの受賞は不当だと話して、会場は騒然となる。後日、樹木希林は雑誌インタビューでも「あの結果は私も納得していない」と語った。 [2]
(ウィキ)

映画よりも、このエピソードの方が興味深かったです。

ロケ地は九州の炭鉱かと思ったら、エンドロールに特別協力 細倉金属鉱業株式会社 とあり、宮城県でした。
炭住ではなく、鉱山社宅のようですね。











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Last updated  2024.01.04 12:00:08
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