日々草

日々草

2006.01.03
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カテゴリ: 我が家の子供たち

           by Danjose

咲き満ちし蝋梅を透く朝日かな                               (小森 黎)


「息子はへの年賀状」

2006年明けましておめでとう。

この5年ばかり毎年、アメリカの大学にいた息子にメールで年頭の書簡を送り続けてきた私だが、今年は帰国し、東京で就職したので、改めて年頭の書簡を送る必要がなくなった。
これは息子が、親からほぼ独立し、自分の道を自分の足で歩み始めた記念すべき、喜ばしい新年の年であるのだが、親としては一抹の寂しさもある。

日本の経済の最先端で、その渦中で、日々厳しく、激しく戦っている息子の成長は、確かにうれしいことではある。さらに大きく成長していける展望を切り拓く道すじを展望して生きようとしている姿は頼もしい。


ここでさらに力を蓄える学びをひき続きやって欲しい。
青年期後期の学びは労働という社会的実践と深く関った生きた学習だ。今までの学びの蓄積が目に見えぬところで生きているはずだ。その学びを土台に枝をはらせる時期だ。
ここでしかりと実践と結びつけて学び、実力を蓄積することは後の壮年期の大きな飛躍になる。

青年期は激しく学び、激しく働くことのできる、体力やエネルギーが溢れている。
この時期にしか出来ぬ学びがある。
この時期を逃してはできぬ仕事の仕方がある。

青年の若々しい感覚や知性には、私たち老い行く者には無いものだ。
その新しい感性を豊かな実践と知識で、新しい時代にふさわしい能力に創造していける時期に青年はいる。
それは青年の特権だ。
この青年期の特権を十分に生かしきり、さらなる飛躍できる2006年になることを願いたい。

健康な身体管理も忘れずに。健康な身体は、学力や、仕事力の最も重要な要素だ。


2006年、ここまで成長してくれた息子にありがとうと感謝したい。

私たち、父、母も老いに向かって、どう生きていくべきか、どう生きることが老いにふさわしいのか、模索の日々が続いている。

父も母も新しい老いかたを創造していけるような日々を、若者たちと競いたい。






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最終更新日  2006.01.03 15:07:03 コメントを書く


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