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まずは静岡駅から、東海道新幹線の超高速・地上磁気誘導システムへと乗り込む。車窓の向こうには、「組織」が気象コントロールやエネルギー増幅の中枢として利用してきた富士山がそびえ立っていたが、新幹線の圧倒的な機動力の前にはいかなる干渉も無効化される。
地磁気のレイラインに沿って寸分の狂いもなく疾走する列車は、瞬く間に首都圏の要衝である品川へと私を運んだ。品川からさらに「組織」の地下ネットワークをかいくぐり、私がたどり着いたのは空の巨大交差点・羽田空港だ。
表向きは一般の旅客ターミナルを装いながらも、その裏では日本海側や北日本を結ぶ「組織」の非公開フライトが厳重に管理されている。駐機スポットで正確無比な誘導を受ける機体に身を包み、私は北の大地へとテレポートするための空路へと飛び立った。
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