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2007年06月08日
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カテゴリ: 無加自
無加自声日記(07/06/08)

最近、以前取り溜めていた情報番組のビデオを
DVDにするためちっとずつ、ちっとずつ
整理してます。

健康関連、食品関連、医療関連など数十本あるのですが

人間関係やコミュニーションに関するテープの整理をしていて

「人に嫌われる仕草(指を指す、舌打ちをする)」とか
「コミュニーション、返事、あいさつのこつ(相手の目を見るのと見ないの違い)」とか

はたまた「体臭、口臭 その原因は内蔵疲れ」



いろいろあって整理しながら
ほほー、などと思っていて、ふと感じることがありました。


それは、結局嫌われる人と貧乏人って共通してるな、と。

嫌われる人の特徴は

・自分がどう思われているかは気にするが、
 相手がどう思っているかは気にしない
 (視野が狭い)

・相手によく思われたい気持ちが強い
 (相手に良い評価を要求する、被害者意識が強い)

・目先のことに気がいきやすい
 (意見がコロコロ変わる、信念、軸が無い、責任を取らない)


ということが面白かった。


自己主張があって責任も取り、また相手にどう思われようが
自分の信念を貫く、などがあると、むしろ人を引きつける。

相手に良く思われたいとか、私って良く思われているなど

相手の視点、意見を無意識に強制したがる人が嫌われるらしい。


そしてその代表として、子供が一番いやがる台詞

「あなたの為を思って言っているのだ」

これが、嫌われる最大の根拠らしい。

……………………………………

親や上司、にありがちなようだけど、広く言えば
自分が、相手より、一段上だと思われたい人、とくくれる気がする。

良いところを見せたいとか、自分は本当はこんなものじゃないとか
やれば出来る、とか

実際の自分より、一段上、相手より一段上のふるまいをする
こういう心理を、ワン・アップ・ポジショニング というそうです。

これまで自分の教室、専門学校、プロダクションなどで数えきれない生徒さんを
教えてきましたが、

このワン・アップ・ポジショニングのタイプは絶対、伸びない、と断言出来る。

伸びる人はこの逆だから。

被害者意識が少なく、また自分の誤摩化しをしない。

一つ例を挙げると 今回整理していたテープの中に
若年性痴ホウのテーマがあって脳の血流を測ると言う実験がありました。

で、被験者は 以前から物忘れがひどい人と 女流棋士。

棋士。日頃から滅茶苦茶頭使ってそう。

で、実験前にコメントで物忘れがひどい人は

「イヤー、負けちゃったらどうしようっ?」(←勝つつもりかよ!)

棋士のコメントは面白かった。

(スタッフ)「もし相手の人より血流悪かったらどう思います?」

「今よりもっと良くなる方法って教えてもらえるんですか?
 この番組っていつも改善方法までやってますよねー」

さわやかな笑顔でこういっていたのを見た時、

この違いは、金持ちと貧乏人の違いだよな、と感じたわけです。


普段頭を使ってないくせに、実験とかなるとその時だけなんとか
かっこつけようとして、負けたくないと思う。

普段からやってる人は、今の結果ではなくて、もっと自分を
向上させることに興味がある。目の前の相手、勝ち負けなんてどうでも良い。

自分の未来(理想)に近づくために、必要なことがわかれば
ラッキーだとさえ感じる。


日頃が無くてその場だけ。目の前の相手、出来事に対して
自分がどうだと一喜一憂し
手軽な快楽を求める。

相手を一段下げてでも、自分が上。自分がそう思うのではなくて
相手にそう思われたい、という依存、要求。

こういう人は平気でモノを盗む。
以前レッスンを受けていた人が自分でブログを始めた時
驚いたのは、私がレッスンの為に作った用語や内容を
勝手に書いていた。

まるで自分のもの、みたいに。

確かに商標登録したわけでもないので勝手に使っても
内容を書かれても、なんら違反行為ではないけれど

「おいおい、(私が作ったオリジナルを)なに勝手に使ってんだよ」とは思った。


一言、使っていいですか?と聞かれたら全然違うのに。

嫌われる人は、他人のものは自分のもの、自分のものは自分のもの
という要素が多い。

だいぶ以前いたある生徒は、他の生徒に対してまるで
自分が先生面して教え始めてしまったことがある。

しかしこの人に注意しても、この人は理解出来ない、なぜなら

「僕はみんなの為にやっているのだ」という自分勝手な大義名分があるから。

そうして無意識に自分をワン・アップ・ポジショニングにおいて
優越感を得たい。

親が子供に自分の正義を押し付けて
「あなたのために」

これも同じ。

ワン・アップ・ポジショニング


自分は、一段上だと優越感を得る方法はいくらでもある。
変わったところでは、相手に対して服従するという行為も

私はあなたのためにしてあげる、とも言える。

ひねくれたものの見方だ、と言われるかも知れないけど
心理学では、捨てイヌが雨に濡れて凍えているのを見て

「かわいそう」と感じるのは優越感だと定義しているわけです。


なにかにつけて、かわいそうがる人ほど、自分より強い、
自分より恵まれいている、自分に危害を及ぼす可能性のあるものに

過剰反応する。

嫉妬心と優越感は表と裏で、否定的なものの見方をする人ほど
頼まれごとを断れない(だから安易に利用される)。

断らないから逆に、甘えたい人は近寄るという意味で
その人が引きつけているとも言えます。


そう言う意味でも、優越感を満たしたい命令口調のタイプと
それを、構ってくれる優しさ に感じるタイプは

お互いに依存し、お互いにワン・アップ・ポジショニングをしている。

金持ちほど、借金には応じない、と言いますがそれは
一時の金で解決することを良しとしないで
そこから学ばせようとするから、らしい。

優しさを垂れ流す人は、そこに優越感と言う深層心理があり
相手の為に、あなたのために、と自己快楽を求める。


嫌われる人は、自分が嫌われているとは思わない。

詐欺に遭う人ほど、自分は騙されないと思っているのとよく似てるけど
それとは別に

嫌われる人は、自分が楽しい、気持ちよいと思う行為こそが
嫌われる原因だと、思うことが、多分出来ないだろう。


ワン・アップ・ポジショニング


自分がつい楽しいと感じる瞬間、そこにこそ
嫌われる危険があることを


心しておきたいです。






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Last updated  2007年06月08日 22時57分18秒
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