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2008年08月18日
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カテゴリ: 月会員
レッスン感想( 前半)です


先生、17日のレッスン、受講させて頂きありがとうございました。
参加された皆さま、ありがとうございました。


今回のレッスンを受講できた事に対して、感謝の思いでいっぱいです。


先生はもちろんのこと、先輩方(とりわけ毎回の会館の使用申込みをしてくださっている先輩)、
そして毎月会場をお貸しくださる会館スタッフの皆さんをはじめ、
私を物心両面で支え、快く送り出してくれる家族や、
往復の新幹線・交通機関の鉄道スタッフの皆さん、一泊するホテルのスタッフの皆さん……





やっと一回一回のレッスン受講が叶う、ということに思いを馳せる時、
レッスンを受講させて頂けることというのは、本当に当たり前のことではない、ということを痛感します。


こうして受講をさせて頂き無事帰阪出来ましたこと、本当に有難く、皆さまに改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。



また、皆さまのお力添えに感謝するとともに、今回のレッスンで頂いた学びにも感謝の思いでいっぱいです。


Fusionでは手刀・四方切り・突き、全てにおいて背中の筋肉を使う、背骨をバネにして伸びる、その際に素早く十分に息を吸い、
単にそれぞれの動きを行うのではなく、この準備した吸気と背筋の力で思い切りエネルギーを出す、ということを徹底して教えて頂きました。
また、背中と共に下半身の安定は欠かせないこと、大臀筋やももの筋肉はもちろんのこと、粘りを生み大きなエネルギーを出す「かいな力」が重要だということも教えて頂きました。


手刀・四方切り・突き…どれも単に腕から動作するのでは動きの意味がなく、
また無駄な力が入っているととても疲れるし、疲れるからダレて最小限の動き・エネルギーでまとめてしまおうとする(エントロピー)、
リズムが速くなると動きが甘くなるのも無駄な力を入れているため、焦って視野が狭くなり、自分のことしか考えられなくなる。



ゆっくりのリズムの中ではとにかく背中を意識しようと努めましたが、速くなるにしたがって溺れていくように思いました。
一瞬リズムに乗っかれたように思われて、真っ白な頭で流れに乗っても、そこで一瞬でも気を抜いたり雑念にとらわれるとすぐ波にさらわれる…
目まぐるしく、まるで高波でのサーフィンのようでした(私はサーフィン経験はありませんが…)。


三戦立ちの際に全方位で「観る」ということ、360度全てに隙がない状態にすることを教えて頂きました。
神経を研ぎ澄ます、アンテナを張り巡らせる、ベーシックでお話があった「リラックスと集中」が備わってはじめて「観る」ことが出来る。





技系では、前回全くわけがわからず、目が白黒し心身共に痛くてたまらなかったものが、

今回は1教の表(座り・立ち)を繰り返し行うという機会を得て、何度も反復しながら行うことにより、
改めて膝行の重要さも感じましたし、いきなり足がつってしまいしばし見学したことで、上ずっていた気持ちの落ち着きを得て、
相手の方のケガにつながらないように円運動で丸くさばいていく・導いていくにはどうすればよいか、
相手の方の体にどうすればほぐし伸ばし気持ちよさを与えていけるのか…ということを考えながら、
試行錯誤ではありましたが、取り組むことが出来ました。


今月から参加している地元の市民公開教室では、とにかく量稽古、技を掛け合って体で覚えていく、というスタイルの稽古なので、
ただただ目の前の動きについて行くことだけで精一杯で、そういったことを考える間がないだけに、貴重な機会を頂けたと思っています。


割り箸のお話にもありましたが、「○○したらどうしよう」という心理が逆作用を起こす、
同じく相手と向かい合うにおいて、不安や消極性がこちらに少しでもあれば円くさばくことは出来ずケガにつながっていく。
相手に対して柔らかくて優しい、それでいて芯の通った思いやりを持つことが技における第一の心構えだと感じました。
また、それは日常生活全般においても、歌・音楽においても大変重要なことで、合気は全てに通ずるのだと思いました。



ベーシックでは、リラックスと集中を同時に行うことで、潜在能力の活性化などはもちろん、映像化(イメージ)が出来ることを教えて頂きました。
いつも焦って溺れたり上ずっている自分にとって、「リラックス」と「集中」は大変苦手なものでしたが、(ですので最初人差し指同士が全く合いませんでした)
先生の導きによって徐々に…徐々に抜重し、イメージが映像となって見えてきました。

細部にわたっての色彩や光、空気…イメージが進むごとにだんだんとその場にふわりと足を下ろしていく感覚を得て、わくわくしていました。


そして、その場所で最高の声を出す、という段階の時に、声を出しながらいきなり飛びました。
一瞬「貧血?」と思いきや、椅子に座っているんだ、という力さえも抜け、突如真っ白でまぶしい光の中にいました。
光を体いっぱいに浴び、皆さんの声が遠くなり、静寂の中、細かい泡がざわざわと心地よく肌をなでていき、その中で浮かんでいる感じ…
飛ぶというか、イクというか、逝くというか、なんというか。。(笑)


たとえば絶頂に達した時の感覚、とか、いわゆる幽体離脱的な感覚、とはおそらくまた違う感じで(そんな経験はほとんど皆無なのでよくわかりませんが(汗))、
全身がとてもやわらかくて暖かくてやさしいエネルギーに包まれている感覚で、その中にいる内に次第に全身と思っていたものさえ無くなって…
安らいだ気持ちでなぜか嬉しくて、自分自身もエネルギー体と化したような、不思議な体験を得ました。
「もしかしたらこれが(前回の私の感想に対して頂いた先生のコメントの中にあった)宇宙との一体化…???」と思いました。



喉がどうとか、音程がどうとか、そういったことを全部とっぱらって、ただ出している声がエネルギーだということだけを感じていました。
目を開けた時に、自分の体にエネルギーが充電されたような充実感がありました。
声を出していたのはロングトーンでブレスも入れていたにしろ、短時間であったと思うのですが、
光の中に飛んでいた時間はゆったりと長くて、「ああ、相対性理論ってこういうこと…??なのかな?」とも思いました。


音も歌も声もエネルギーである、ということに思いを馳せると、このとてもやわらかくて暖かくてやさしいエネルギーが音楽というエネルギーに変換されることも
不可能ではないのだろうと思いますし、そのエネルギーとシンクロ・一体化し、相手に届ける媒介となることが、歌うことの意味なのかな、とも感じました。


光の中にいた時間の感覚は今も感じています。
これもエントロピーによって段々と感覚は薄れていくかもしれませんが、この体験をしたという事実は脳に心にしっかり刻み込んでおきたいと思います。




内川先生の特別講義は、内川先生の声や先生の独特のお話のリズムにどんどんと引き込まれて行きました。
実を言うと講義開始当初から今すぐトイレに行きたくて仕方ない状態だったのですが(汗)、それをも忘れてしまうくらい、
一旦乗ってしまうと降りられないジェットコースターのように楽しくあっという間の時間でした。



先生が指導された芸能人の方に共通する「失敗したらどうしよう」という選択肢がそもそもない、あるのは「できる」、又は「どうしたらできるか」だけ、という思考のお話、
「だってできることになってるんだもん、さあ、どこからでも引き出してちょうだい」というように信じ疑わず、オープンマインドでいることの大切さ、というお話、
そして、それを単なる自己陶酔にはとどまらず、市場に流通させられるだけのクオリティがあるかどうか(ウケるかどうか)を
事前に客観視し、点検し、厳選し、吟味したものを表現するのがプロだ、というお話はナポレオン・ヒルに通ずる所あり、また驚きもありで、ペコちゃんのようにうなずきっぱなしでした。


いいものをたくさん見て聴いて触れて、多くの情報量を五感で収集し咀嚼・血肉化する、

五感の中でもとりわけ比重の大きい視覚・聴覚、そして触覚で得た情報を言語化すること(ソムリエのマンガの話はすごくわかりやすかったです)を訓練するとよい、というお話では、
この声日記も、ブログも、まさにレッスンで、また日常で受け取った情報を言語化する訓練なのだと思いました。


声を出している時の自分の体をどう使っているかを触覚で受け取りフィードバックすることによってさらに感覚を鍛え、再現性を磨くお話、
そして、後頭部に口があると思って発声するお話は衝撃的でした。
これまで額に響かせる、頭のてっぺんから突き抜ける、などの声楽だったりボイストレーニングだったりでの指導に接したことはありましたが、
後頭部という思いもよらない部分を意識して発声するというアプローチははじめてでしたので驚きと同時に、なるほど!!と思いました。



また声は3Dであるというお話、動物の鳴き声を元に、その成分から抽出したものを応用してモノマネにつなげていく、という過程はとても面白く、
先生のように、対象となる人の声の成分分析など緻密な計算の末のものでは到底ありませんが、
友達同士や家族の団らんの中で遊びで学生時代の先生や有名人のモノマネをやったりすることがあったので、楽しく取り組むことが出来ました。


しかし、アドバンスドの時間の時に改めて再現してみると、先生の創り出してくださっていた雰囲気の中では出来ているように思えたものも、
いざ一人でとなると全く再現できず、自分の声を客観的に聴く耳が全然作れていないことがはっきりわかりました。


また、アドバンスドの時間に内川先生がおっしゃっていたことを説明してみろ、と言われた時にきちんと再生することが出来なかったことも合わせて、
外耳と内耳のこともありますが、同時に受け取り・INPUTがなっていないからこそ、OUTPUTが出来ないことを思い知らされました。



INPUTに関して、フォトリーディングのお話にもありましたが、iPodにCDをインポートする時のようにただ情報をそのまま脳というハードディスクに入れるというイメージを持ちました。
たとえ、今はテープやMDをダビングする時のようにアナログでINPUTの速度が遅くとも(時間がかかろうとも)、
デジタル化(スピード化)していく訓練が速聴であり、速読であり、フォトリーディングなのだと思いました。


ダビングやインポートでは、情報を曲解することはまずありえませんし、そのまま再生することができる…
そのような録再可能な機器(プレーヤー)になるために、まずは受け取りをしっかり積み重ねて行く必要を痛感しました。



内川先生からの特別授業は通常レッスンもさることながら、とても楽しく勉強させていただくことが出来ました。
思いがけず受講できたことに、無加自先生・内川先生お二人に感謝です。



オリジナル曲に関して、先生お二人がそれぞれ言及されておられたことですが、
カバー曲と違って「ひな形」がない分、自分のおいしい部分を一旦ふんだんに盛り込んだ上で、贅肉をそぎオリジナリティを作る、というお話、
作品をつくるならば、その先に相手を観ること、自己陶酔ではなく相手のニーズに合わせ、自我のとらわれをなくすこと、というお話、
どちらも根底に流れるものは同じだと思いましたし、貴重な学びを頂きました。

しかし、そのためにはクリアして行くべきことは膨大にありますので、一つ一つ確実に、そしてスピーディに、取り組んで行きたいと思います。





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Last updated  2008年08月19日 02時11分35秒


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